8.9.2.1.2 Oracle Linux システムのULNへの登録

YUMリポジトリへのアクセスを構成したら、Oracle Linuxデータベース・サーバーをULNに登録する必要があります。

警告:

ストレージ・サーバーをULNまたはパブリックyumサーバーに登録しないでください。
  1. uln_registerを実行して、ULNにシステムを登録します。
    # uln_register

    ULNアカウントがない場合は、https://linux.oracle.comで登録できます。ULNの登録には、Oracle LinuxまたはOracle VMサポートの有効なカスタマ・サポートID (CSI)が必要です。

    システムを登録するときに、プロキシ・サーバーが必要な場合は、––proxyオプションを使用して、使用するHTTPプロキシを指定します。

    # uln_register --proxy=proxy_hostname:port_number

    プロキシに認証が必要な場合は、追加のオプション--proxyUserおよび--proxyPasswordを使用してユーザー名とパスワードを指定します。

    # uln_register --proxy=proxy_hostname:port_number 
    --proxyUser=username --proxyPassword=password
  2. プロンプトが表示されたら、ULNユーザー名、パスワードおよびCSIを入力します。
  3. 「プロファイルの作成 — ハードウェア」ページで、必要な情報を入力します。
    1. ULNで識別できるシステムの名前を入力します。
    2. ULNでシステムに適切なパッケージを選択できるようにするハードウェアおよびソフトウェア・プロファイル・データをアップロードするかどうかを選択します。