2.2.6 ラックを閉じる
新しい機器を設置した後、パネルを交換してラックを閉じる必要があります。
Oracle Exadata Rackで使用されているラック・モデルは2つあります。最新のステップは、該当するドキュメントを参照してください。
- Oracle Rack Cabinet 1242ユーザーズ・ガイド(
http://docs.oracle.com/cd/E85660_01/html/E87280/index.html
) - 『Sun Rack IIユーザーズ・ガイド』(
https://docs.oracle.com/cd/E19657-01/html/E29153/index.html
)
次のステップは、プロセスの概要を示しています。
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次に示すように、ラックの前部ドアと後部ドアを元に戻します。
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ドアを取り出して、ドア・ヒンジに慎重に置きます。
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前部ドアと後部ドアの接地ストラップをフレームに接続します。
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ドアを閉じます。
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(オプション)ドアをロックします。キーは発送キットにあります。
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(オプション)次に示すように、アップグレード用に取り外されていた場合はサイド・パネルを元に戻します。
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各サイド・パネルを持ち上げて、ラックの側面に配置します。ラックの上部で、サイド・パネルの重量を支えます。パネル留具とラック・フレームの溝が整列していることを確認します。
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サイド・パネルの取外し工具を使用して、各サイド・パネル留具を時計回りに1/4回転します。パネル・ロック付近の留具を時計回りに回転します。サイド・パネルごとに10個の留具があります。
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(オプション)各サイド・パネルをロックします。キーは発送キットにあります。ロックはサイド・パネル中央の下部にあります。
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接地ストラップをサイド・パネルに接続します。
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ラックを閉じた後、新しいハードウェアの構成に進み、新しいハードウェアを構成します。
親トピック: エラスティック構成の拡張