9.1.11 Oracle Exadata Database Serverで使用可能なCREATE DIAGPACKおよびLIST DIAGPACKコマンド

ストレージ・サーバーで使用可能な診断パッケージ機能が、データベース・サーバーでも使用可能になりました。データベース・サーバー上の管理サーバー(MS)は、データベース・サーバー・アラート生成時の関連するログおよびトレースを含む、カスタマイズされた診断パッケージを自動的に収集します。これは、重要なすべてのデータベース・サーバー・アラートに適用されます。診断情報の適時収集は、重要なログのロールオーバーを防ぎます。

データベース・サーバー上のMSは、重要なすべての電子メール・アラートで、診断パッケージを電子メール添付として送信します。ユーザーは、新しいCREATE DIAGPACK DBMCLIコマンドを使用して開始時刻および継続時間を指定することで、毎時間カスタム診断パッケージを作成できます。

詳細は、Oracle Exadata Database Machineメンテナンス・ガイドCREATE DIAGPACKおよびLIST DIAGPACKを参照してください。