9.1.12 レスキュー計画

12.2.1.1.0より前のリリースのOracle Exadata System Softwareでは、Oracle Exadata Database ServerまたはOracle Exadata Storage Serverのレスキューの後、複数のコマンドを再実行して、I/Oリソース管理(IORM)計画、しきい値、およびストレージ・サーバーおよびデータベース・サーバーの通知設定などの項目を構成する必要があります。

Oracle Exadata System Softwareリリース12.2.1.1.0では、cellおよびdbserverオブジェクトにはrescuePlanという新しい属性があります。この属性を使用してコマンドのリストを取得し、それをスクリプトとして格納できます。その後、セル・レスキューの後にそのスクリプトを実行して設定をリストアできます。

rescuePlan属性の詳細は、Oracle Exadata Database Machineメンテナンス・ガイドを参照してください。