9.1 Oracle Exadata Database Machine 12.2.1.1.0の新機能
Oracle Exadata Database Machine 12.2.1.1.0の新機能は次のとおりです。
- ストレージ・サーバーでのインメモリー列指向キャッシング
- 暗号化領域の列指向フラッシュ・キャッシュ
- ストレージ索引でのセット・メンバーシップ
- 8列を超える列情報を格納するためのストレージ索引
- 5倍高速なOracle Exadata System Softwareの更新
- 大量分析問合せおよび大量ロードのパフォーマンス高速化
- セキュア・イレイザ
- ASMスコープのセキュリティのセル間オフロード・サポート
セル間のオフロード操作を効率的に実行するには、ストレージ・サーバーが、データベース・サーバーを介するのではなく他のストレージ・サーバーに直接アクセスする必要があります。 - Oracle Exadata Database Machine X6-2データベース・サーバーへの他のネットワーク・カードの追加
- Oracle ASRの自動Diagpackアップロード
- Oracle Exadata Database Serverで使用可能なCREATE DIAGPACKおよびLIST DIAGPACKコマンド
- レスキュー計画
- IPv6 Oracle VMおよびタグ付きVLANのサポート
- 管理サーバーをNTP、DNSおよびILOMの変更中にオンラインのままにできる
- ExaWatcherでの新しいチャート
- REDOログ書込みの新しいメトリック
REDOログ書込みパフォーマンスの分析に役立つ、新しいメトリックを使用可能です。 - セル間のリバランス操作および高スループット書込み操作での隔離マネージャ・サポート
- 管理サーバーで有効なExaCLIおよびREST API
ExaCLIとREST APIはいずれも、データベース・サーバー上の管理サーバー(MS)で使用できます。 - Oracle Grid Infrastructure 12.2.1.1.0の新機能
- Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)の新機能
- Unbreakable Enterprise Kernel 4にアップグレードされたOracle Linuxカーネルおよび3.4.2にアップグレードされたOracle VM