9.1.2 暗号化領域の列指向フラッシュ・キャッシュ
Oracle Exadata System Software 12.2.1.1.0では、列指向フラッシュ・キャッシュのサポートが暗号化表領域まで拡張されています。Oracle Database In-Memory (Database In-Memory)オプションのライセンスを所有している場合は、暗号化表領域データは、インメモリー列指向形式でストレージ・フラッシュ・キャッシュに格納されます。このオプションのライセンスがない場合、暗号化表領域データは、純粋な列指向Exadata Hybrid Columnar Compression形式でストレージ・サーバー・フラッシュ・キャッシュに格納されます。
最小要件:
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Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2) (必要な最小ソフトウェア・バージョンは12.1.0.2.161018DBBP)または
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Oracle Database 12cリリース2 (12.2.0.1)
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バグ24521608のパッチ