6.2.12.17 mkvolumebackup

ボリューム・スナップショットのバックアップを作成します。

用途

mkvolumebackupコマンドは、Exascaleボリューム・スナップショットのバックアップを作成します。

構文

mkvolumebackup --attributes volumeSnapshot=volume-snapshot-id[,attribute=value] ... ]

コマンド・オプション

mkvolumebackupコマンドのコマンド・オプションは、次のとおりです:

  • --attributes: ボリューム・バックアップの属性設定を指定します:

    • volumeSnapshot: バックアップするボリューム・スナップショットを識別します。この属性は、指定する必要があります。lsvolumesnapshotコマンドを使用すると、各ボリューム・スナップショットの識別子を検出できます。

    • name: オプションで、ボリューム・バックアップの識別に使用できる名前を指定します。

例6-177 ボリューム・スナップショット・バックアップの作成

この例では、スナップショットID 2.1:50e52177583f4be4bad68ac20b65001eのボリューム・スナップショット・バックアップを作成します。

@> mkvolumebackup --attributes volumeSnapshot=2.1:50e52177583f4be4bad68ac20b65001e

例6-178 ユーザー指定の名前を使用したボリューム・スナップショット・バックアップの作成

この例では、スナップショットID 2.1:50e52177583f4be4bad68ac20b65001eのボリューム・スナップショット・バックアップを作成します。結果のバックアップの名前は、MYDATA_BACKUPです。

@> mkvolumebackup --attributes volumeSnapshot=2.1:50e52177583f4be4bad68ac20b65001e,name=MYDATA_BACKUP