3.9.2.2.3 iSCSIアタッチメントの削除

iSCSIアタッチメントを使用すると、ExascaleボリュームをiSCSIデバイスとして使用できます。

iSCSIアタッチメントを削除すると、基礎となるボリュームへのアクセス・パスのみが削除されます。ボリュームの内容は変更または削除されません。

既存のiSCSIアタッチメントを削除するには、ESCLI rmvolumeattachmentコマンドを使用して、次を指定します:

  • アタッチメント識別子。lsvolumeattachmentコマンドを使用すると、各ボリューム・アタッチメントの識別子を検出できます。

  • iSCSIイニシエータの識別子。

  • iSCSIプロトコル・オプション(--protocol iscsi)。

次に例を示します:

@> rmvolumeattachment 2-2:9a7bced09e514bd9bb701d0556020c1c iqn.1988-10.com.oracle.vm01 --protocol iscsi

この例では、アタッチメント識別子は2-2:9a7bced09e514bd9bb701d0556020c1cであり、iSCSIイニシエータの識別子はiqn.1988-10.com.oracle.vm01です。