Exascaleユーザーズ・ガイド Oracle Exadata Exascaleユーザー固有の管理 拡張属性の管理 拡張属性の設定 3.6.2 拡張属性の設定 ユーザー定義拡張属性は、Exascaleボールトまたはファイルに関連付けられた非標準メタデータです。 ボールトまたはファイルに新しい拡張属性を設定したり、既存のユーザー定義拡張属性の値を上書きできます。 ノート: 名前がドル記号($)で始まる拡張属性は、Exascaleのサービスおよびツールによる内部使用のために予約されています。これらの拡張属性は作成、変更または削除できません。 ユーザー定義拡張属性を設定し、それをExascaleボールトまたはファイルに関連付けるには、ESCLI chxattrコマンドを使用します: 文字列値を使用して拡張属性を設定するには、chxattrコマンドを使用して、次を指定します: 拡張属性に関連付けられているボールトまたはファイルの名前。 拡張属性名。 拡張属性値。 次に例を示します: @> chxattr @myvaultname/myfile --name myattribute --value myattributevalue バイナリ値を使用して拡張属性を設定するには、chxattrコマンドを使用して、次を指定します: 拡張属性に関連付けられているボールトまたはファイルの名前。 拡張属性名。 バイナリ拡張属性値を含むファイルの名前。 次に例を示します: @> chxattr @myvaultname/myfile --name mybinaryattribute --bin-value-file /home/mybinaryfile 親トピック: 拡張属性の管理