3.4 ExadataでのOracle Database機能の管理
Oracle Exadataと組み合せて次のOracle Database機能を使用および管理するには、これらのガイドラインを使用します。
- Exadataでの索引の使用
以前は、適切なパフォーマンスを得るにはデータベースに索引が必要でした。しかし、Oracle Exadataでは、索引を使用せずに優れたスキャン率を実現できます。 - ExadataでのSQLチューニング・アドバイザの使用
SQLチューニング・アドバイザでは、1つ以上のSQL文を入力として使用し、自動チューニング・オプティマイザを使用してSQL文のチューニングを実行します。 - ExadataでのSQL計画管理の使用
SQL計画管理は、長期間にわたってSQL文の実行計画を記録し評価することで、SQL文の実行計画の突然の変更によってパフォーマンスが低下するのを防止します。 - Exadataシステム統計の使用
システム統計によってCPUとストレージのパフォーマンスが測定され、Oracle DatabaseオプティマイザでSQL実行プランを評価する際にこれらの入力を使用できます。 - 複数のデータベース・インスタンスでの同じDB_UNIQUE_NAMEの使用
データベースがそれぞれ別のOracle ASMクラスタに関連付けられている場合、同じDB_UNIQUE_NAME
値を使用するデータベース・インスタンスを複数作成できます。
親トピック: ExadataでのOracle Databaseの管理