7.7.1.2.4.6 セキュリティ証明書の属性

CA認証済セキュリティ証明書の属性の構成

ExaCLIで使用するためにセル上にCA認証のセキュリティ証明書を設定するには、次の属性を使用します。

ノート:

次の属性は、ExaCLIからALTER CELLコマンドを実行する場合にのみ使用できます。
  • securityPubKey - 公開キー・ファイルのURLを指定します。
  • securityPrivKey - 秘密キー・ファイルのURLを指定します。
  • securityPrivKeyPW - 秘密キー・ファイルが暗号化されている場合に使用するパスワードを指定します。

CA認証済セキュリティ証明書をアップロードした後、新しいセキュリティ証明書を表示するには、MSを再起動する必要があります。

CellCLI> ALTER CELL RESTART SERVICES MS

関連項目:

『Oracle Exadata Database Machineメンテナンス・ガイド』CA認証済セキュリティ証明書の使用に関する項を参照してください

例7-27 ストレージ・サーバーのセキュリティ・キーの構成

この例は、ストレージ・サーバーのセキュリティ・キーを構成する方法を示しています。コマンドの入力後にパスワードを入力します。

exacli -e 'ALTER CELL securityPubKey="http://www.example.com/security/newkey.crt",  -
                   securityPrivKey="http://www.example.com/security/newkey.key", -
                   securityPrivKeyPW=*'

password=****************