7.7.5.30 DESCRIBE XRMEMCACHE

用途

Exadata X10M以降は、DESCRIBE XRMEMCACHEコマンドによってExadata RDMAメモリー・キャッシュの属性のリストが表示されます。

ノート:

Exadata X8MおよびX9Mシステムでは、DESCRIBE XRMEMCACHEコマンドはDESCRIBE PMEMCACHEコマンドと同等です。

構文

DESCRIBE XRMEMCACHE

使用上のノート

Exadata X10M以降、DESCRIBE XRMEMCACHEコマンドによって表示される属性は次のとおりです。

  • name: Exadata RDMAメモリー・キャッシュ(XRMEMキャッシュ)の一意の名前。

  • creationTime: XRMEMキャッシュが作成された時点のタイム・スタンプ。

  • effectiveCacheSize: 使用可能なXRMEMキャッシュ・サイズ。

次の例は、XRMEMCACHEオブジェクトを指定したDESCRIBEコマンドを示しています。

例7-123 XRMEMCACHEオブジェクトの説明

CellCLI> DESCRIBE XRMEMCACHE

         name
         creationTime
         effectiveCacheSize