6.5 ahfscopeコンソール・コマンド
ahfscope -i
コマンド・オプションを使用して、対話型コマンドライン・インタフェース(CLI)をアクティブ化します。疑問符(?)を入力して、使用可能なコマンドのリストを表示します。
構文
cha> ?
list item
entities
inputs
kinds
verbose
metrics
details
probes
diff
nounit
noobserved
nopredicted
missing
flagged
units
diagnose
trace item
f: (feed)
d: (db)
i: (input)
p: (probes)
r: (rootcause)
t: (topology)
version
zoom (in|out)
quit
パラメータ
表6-1 ahfscopeコンソール・コマンドのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
|
|
トレースのオン/オフを切り替えます。+または-で示されます。
|
|
(1)ユーザー・インタフェース、(2)データ・ストリームおよび(3) Java仮想マシンのバージョン。 |
|
拡大オプションを設定またはリセットします。 |
|
AHFスコープGUIを終了します。 |
利便性のために、AHFスコープのCLIでは省略形の構文が提供されています。例:
version
を入力するかわりに、単にv
と入力します。cha> version
CHA UI version: V1.00.000
Data version: V0.17
PL/SQL package: V0.10.11.2
Java version: 1.8.0_77 on Linux
cha> v
CHA UI version: V1.00.000
Data version: V0.17
PL/SQL package: V0.10.11.2
Java version: 1.8.0_77 on Linux
複数のコマンドが同じ接頭辞で始まる場合は、それらを明確にする必要があります。たとえば、debug
とdevice
では、必要なコマンドを正しく識別するために少なくとも3文字を入力する必要があります。これらのコマンドは、グラフィック形式では使用できないサマリーを提供します。
親トピック: 問題の根本原因の分析