4.5 マップ・レイヤーでのデータのフィルタ

データセットの属性列をフィルタして、マップ・ビジュアライゼーションに表示する必要があるデータ・ポイントを決定できます。

次のステップでは、マップ・レイヤーにデータ・フィルタを追加できます。

この手順では、「アクティブ・プロジェクト」ページにマップ・レイヤーが表示されていることを前提としています。
  1. 「レイヤー・リスト」「レイヤー」タブで、マップ・レイヤーに対して「メニュー」アイコンをクリックします。
  2. コンテキスト・メニューで「設定」を選択します。
  3. 次に示すように、「構成」ドロップダウン・リストから「フィルタ」を選択します。

    図4-39 データ列フィルタの追加



  4. データをフィルタする「列」名を選択します。
  5. 「演算子」を選択し、データの「値」を入力します。
  6. オプションで、サーバー側でデータをフィルタする場合は、サーバーに適用チェック・ボックスを選択します。

    サーバーに適用オプションが選択されていない場合、フィルタはクライアントでマップに現在表示されているデータにのみ即時に適用されます。ソース表に大量のデータが含まれている場合、Spatial Studioでは常にすべてのデータがビジュアライゼーション・クライアントに取り込まれるとはかぎりません。したがって、クライアント側のフィルタでは、本来はあるはずでも表示されないアイテムが見つからない場合があります(ベクター・タイルの生成時に自動的にデータ・サンプリングを実行するサーバーが原因)。

    ただし、サーバー側のフィルタは、常にフィルタ条件でソース表を問い合せ、フィルタされた結果をクライアントに表示します。

  7. 「適用」をクリックします。
    マップ・レイヤーのデータ・ポイントは、列フィルタに従ってフィルタされます。