Oracle Cloud Infrastructure Explorerを使用した資格証明ファイル(ウォレット)の自動ダウンロードによる接続

Oracle Databaseがオンプレミスである場合は、Oracle Databaseへの接続を参照してください。接続ダイアログの使用に関するその他のヘルプは、接続ダイアログのヘルプを参照してください。

Oracle Autonomous Databasesの作成および管理の手順に従って、Oracle Cloud Infrastructure Explorerツリー・コントロールをOracle Cloudに接続し、接続先となるAutonomous Databaseインスタンスを見つけます。

Oracle Cloud Infrastructure Explorerでは、必要に応じて自動的に資格証明ファイルがダウンロードされることや、接続ダイアログにデータが事前移入されることにより、Autonomous Databaseへの接続が容易になります。

Autonomous Databaseインスタンス名を右クリックし、「Create Connection in Database Explorer」を選択します。データベースを構成する時間によっては、「Select Authentication and Connection String」ダイアログが表示される場合があります。その場合は、「Authentication」を「TLS(walletless)」に設定し、「TNS Name (Service Level)」ドロップダウンから選択し、「OK」を押します。
「Download Credentials Files」ダイアログが開いたら、ファイル・パスを確認し、「OK」を押します。データが事前移入された状態で接続ダイアログが開きます。
「TNS Alias」ドロップダウン・リストから、接続先の別名(mydb_highなど)を選択します。
「Role」ドロップダウン・リストから「Default」を選択します。
ユーザー名とパスワードを入力します。(Oracle Autonomous Databaseを初めて使用する場合は、ユーザー名ADMINを使用します)
プロキシ認証を使用している場合は、「Show more options」チェック・ボックスを選択し、プロキシのユーザー名とパスワードを指定します。それらのフィールドに入力する際の参考として、他のツールでは次の書式を使用して接続している場合があることを覚えておいてください。

proxyusername[username]/[proxypassword]

注意:

プロキシを使用した接続の詳細は、プロキシ・ユーザーを使用した接続を参照してください。
ユーザー名に関連付けられているデフォルト・スキーマとは異なるスキーマを使用する必要がある場合は、「Show more options」チェック・ボックスを選択し、「Current Schema」ドロップダウンからスキーマを選択します。
Database Explorerや他の場所でこの接続を参照するために使用する、接続名を指定します
「Create Connection」ボタンをクリックします
macOSを使用していて、接続試行中に「Connection request timed out」というエラーが表示された場合は、.NET Runtimeをバージョン6.0に更新してください。

注意:

接続情報および設定は、ユーザー、ワークスペースまたはフォルダ範囲とともに格納できます。詳細は、ユーザー、ワークスペースまたはフォルダ・スコープによる接続の編成を参照してください。