CREATE_PROTECTION_POLICY
このプロシージャは、保護ポリシーを作成します。
構文
PROCEDURE create_protection_policy ( protection_policy_name IN VARCHAR2, description IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, storage_location_name IN VARCHAR2, polling_policy_name IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, recovery_window_goal IN DSINTERVAL_UNCONSTRAINED, max_retention_window IN DSINTERVAL_UNCONSTRAINED DEFAULT NULL, recovery_window_sbt IN DSINTERVAL_UNCONSTRAINED DEFAULT NULL, unprotected_window IN DSINTERVAL_UNCONSTRAINED DEFAULT NULL, guaranteed_copy IN VARCHAR2 DEFAULT 'NO', allow_backup_deletion IN VARCHAR2 DEFAULT 'YES', store_and_forward IN VARCHAR2 DEFAULT 'NO', log_compression_algorithm IN VARCHAR2 DEFAULT 'BASIC', autotune_reserved_space IN VARCHAR2 DEFAULT 'NO', recovery_window_compliance IN DSINTERVAL_UNCONSTRAINED DEFAULT NULL, keep_compliance IN VARCHAR2 'NO', comments IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, max_reserved_space IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, secure_mode IN VARCHAR2 DEFAULT 'NO', level0_refresh IN DSINTERVAL_UNCONSTRAINED DEFAULT NULL );
パラメータ
表21-11 CREATE_PROTECTION_POLICYのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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保護ポリシーのユーザーが割り当てた名前。 |
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ポリシーの使用法の説明(オプション)。 |
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保管場所の名前。リカバリ・アプライアンスでは、アクティブに受信された受信バックアップと、この保護ポリシーを共有するすべてのデータベースに対して新たに作成されたバックアップ・ファイルに、この場所が使用されます。 |
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バックアップのポーリング・ポリシーの名前。ポーリング・ポリシーでは、リカバリ・アプライアンスがこの保護ポリシーを使用する保護されたデータベースのバックアップをポーリングする方法のルールを指定します。nullの場合、この保護ポリシーを使用するデータベースに対してバックアップのポーリングが発生しません。 |
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この保護ポリシーを使用するデータベースのリカバリ・ウィンドウ目標。保護されたデータベースごとに、リカバリ・アプライアンスでは、現在の時間から遡って指定された間隔内の任意の時点までのポイント・イン・タイム・リカバリを、ディスクで最古のバックアップによってサポートできるようにしようとします。
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この保護ポリシーを使用するデータベースのバックアップをリカバリ・アプライアンスで保持する必要がある最長時間。リカバリ・アプライアンスは、バックアップを指定の期間より長く保持するのは、データベースのリカバリ・ウィンドウ目標の保存にそのバックアップが必要な場合のみです。nullの場合、 |
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この保護ポリシーを使用するデータベースのSBTバックアップのリカバリ・ウィンドウ。保護されたデータベースごとに、リカバリ・アプライアンスでは、現在の時間から遡って指定された間隔内の任意の時点までリカバリが可能であることを保証するのに十分な期間、バックアップがテープ上に保持されます。 このパラメータがnullでない場合、この保護ポリシー用のSBTジョブを作成し、Oracle Schedulerなどのスケジューリング機能を使用してそのジョブをスケジュールする必要もあります。 このパラメータがNULLの場合、バックアップのパージは自動的には実行されず、バックアップは有効期限を過ぎても保存されます。
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この保護ポリシーを使用しているデータベースが許容できるデータ損失の最大量。保護されたデータベースが指定のデータ損失量を超えると、リカバリ・アプライアンスは、
この計算では、 |
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保証付きコピー機能の設定。
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これを
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バックアップおよびREDOフェイルオーバー機能の設定です。この設定は、このポリシーに関連付けられた保護されたデータベースが、プライマリ・リカバリ・アプライアンスの停止時にバックアップおよびREDOをリダイレクトする代替リカバリ・アプライアンスで定義されている保護ポリシーでのみ使用されます。
デフォルトは 詳細は、「バックアップおよびREDOフェイルオーバー計画を使用した一時的な停止の管理」を参照してください。 |
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アーカイブ・ログ圧縮機能の設定。この設定は、NZDL/ポーリングされるアーカイブ・ログのバックアップの圧縮レベルを調整するために使用します。
LOW、MEDIUMおよびHIGHログ圧縮設定を使用するために、保護されたデータベースでAdvanced Compression Option (ACO)ライセンスは必要ありません。ログ圧縮の使用方法の詳細は、『ZDLRA: 保護ポリシー圧縮アルゴリズムの変更』(ドキュメントID 2654539.1)を参照してください。 |
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この設定は、リカバリ・アプライアンスがこのポリシーに関連付けられているデータベースの
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この設定は、削除されないバックアップの範囲をデータベースごとに指定します。これらのバックアップでは "disk_reserved_spaceの入力"は、"コンプライアンスで保護されたバックアップでdisk_reserved_spaceを入力"する必要があります
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この設定により、
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このコマンドを実行する理由を説明する、オプションのユーザー指定コメント。 |
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このパラメータは、保護ポリシーでサポートされている各データベースで個別に許可される最大 この値の形式は、
単位を指定しないと、リカバリ・アプライアンスは、値をバイト数として解釈します。
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リカバリ・アプライアンスに格納されているバックアップを暗号化する必要があるかどうかを決定します。
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指定した場合、リカバリ・アプライアンスは、各バックアップから数個のデータ・ファイルをレベル0のバックアップとして選択します。これにより、新しいレベル0のバックアップ・データの作成が リフレッシュ・サイクルは、 |