仮想プライベート・カタログ・アカウントの作成
リカバリ・アプライアンスにバックアップする際は、RMANをリカバリ・アプライアンス・カタログに接続する必要があります。このステップでは、特定の保護されたデータベースまたは一連の保護されたデータベースの仮想プライベート・カタログ・ユーザーを作成します。
想定
次の要件を持つリカバリ・アプライアンス管理者であると想定します。
仮想プライベート・カタログ・アカウントを作成するには:
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ユーザー・タイプ
admin
を使用して、db_user
という名前のリカバリ・アプライアンスにログインします。 -
bin
ディレクトリに変更します。# cd /opt/oracle.RecoveryAppliance/bin
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新規の仮想プライベート・カタログ・アカウントを追加するコマンドを実行します。
次のコマンドでは、
ravpc1
という名前の仮想プライベート・カタログ・アカウントが追加されます。# ./racli add db_user --user_name=ravpc1 --user_type=vpc
プロンプトが表示されたら、
ravpc1
ユーザーのパスワードを入力します。
関連項目:
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データベース・ユーザー・アカウントの作成方法を学習するには、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください。
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仮想プライベート・カタログについて学習するには、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。