STARTUP_RECOVERY_APPLIANCE

このプロシージャは、停止または終了した後のリカバリ・アプライアンスを起動します。

リカバリ・アプライアンスの起動時には、バックアップ・リクエストとリストア・リクエストのみを処理できます。

STARTUP_RECOVERY_APPLIANCEを使用してリカバリ・アプライアンスを起動した場合、およびリカバリ・アプライアンス・メタデータ・データベースのインスタンスを再起動した場合、データベース起動トリガーによってリカバリ・アプライアンスは自動的に再起動されます。唯一の例外は、RESETLOGSオプションを使用してメタデータ・データベースを再起動した場合で、これにはstartup_recovery_applianceプロシージャを実行して破損したメタデータを修復する必要があります。

構文

PROCEDURE startup_recovery_appliance(
  comments IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);

パラメータ

表21-50 STARTUP_RECOVERY_APPLIANCEのパラメータ

パラメータ 説明

comments

このコマンドを実行する理由を説明する、オプションのユーザー指定コメント。