新規計算サーバーへのイメージのコピー
次の手順を実行する前に、障害のあった計算サーバーを新しいサーバーに交換します。「ストレージ・サーバーの追加によるリカバリ・アプライアンス・ラックの拡張」を参照してください。
イメージを交換サーバー上にロードするには、次のようにします。
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交換サーバーのUSBポートにUSBフラッシュ・ドライブを挿入します。
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サービス・プロセッサを使用してコンソールにログインし、進捗状況をモニターします。
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電源ボタンを押すか、Oracle ILOMを使用することで、計算サーバーの電源を投入します。
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マザーボードを交換した場合:
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BIOS中に[F2]を押します
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「BIOS Setup」を選択します
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USBフラッシュ・ドライブを最初に設定してから、RAIDコントローラを設定します。
そうでない場合は、BIOS中に[F8]を押して、ワンタイム起動選択メニューを選択してからUSBフラッシュ・ドライブを選択します。
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システムを起動できるようにします。
システムが起動すると、CELLUSBINSTALLメディアが検出されます。イメージ化プロセスには、2つのフェーズがあります。両方のフェーズを完了してから次のステップに進んでください。
イメージ化プロセスの1つ目のフェーズでは、古いBIOSまたはファームウェアを識別し、イメージに対応するレベルにコンポーネントをアップグレードします。コンポーネントがアップグレードまたはダウングレードされると、システムは自動的に再起動します。
イメージ化プロセスの2つ目のフェーズでは、交換計算サーバーの工場出荷時のイメージをインストールします。
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システムで要求された場合、USBフラッシュ・ドライブを取り外します。
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[Enter]を押してサーバーの電源を切断します。