リカバリ・アプライアンス・ラック・コンポーネント
Oracle Zero Data Loss Recovery Applianceは、計算サーバー、ストレージ・サーバー、およびネットワークに接続するためのネットワーク・コンポーネントで構成されています。リカバリ・アプライアンスは柔軟な構成が可能なため、必要なだけリソースを用意し、さらに必要になった場合には、追加して拡張できます。単一クラスタに最大18のフル・ラックを構成できます。
表1-1に、合計17台のストレージ・サーバーをサポートできるRA23ラックのコンポーネントを示します。ここで、通常の冗長性下での使用可能な容量は、ストレージ・サーバー当たり92TBで、最小(3台のストレージサーバー)で274TB、フル・ラックで合計1.57PBになります。
高冗長性構成では、使用可能な容量はストレージ・サーバー当たり60TBで、最小(ストレージ・サーバー3台)で174TB、フル・ラックで合計1PBになります。
表1-2に、合計18台のストレージ・サーバーをサポートできるRA21ラックのコンポーネントを示します。ここで、通常の冗長性下での使用可能な容量は、ストレージ・サーバー当たり70TBで、最小(3台のストレージサーバー)で207TB、フル・ラックで合計1.26PBになります。
高冗長性構成では、使用可能な容量はストレージ・サーバー当たり44TBで、最小(ストレージ・サーバー3台)で129TB、フル・ラックで合計794TBになります。
表1-3に、合計18台のストレージ・サーバーをサポートできるRecovery Appliance X8Mラックのコンポーネントを示します。
表1-4に、合計18台のストレージ・サーバーをサポートできるRecovery Appliance X8ラックのコンポーネントを示します。
表-00に、合計18台のストレージ・サーバーをサポートできるRecovery Appliance X7ラックのコンポーネントをリストします。
表1-6に、合計18台のストレージ・サーバーをサポートできるRecovery Appliance X6ラックのコンポーネントを示します。
表1-6 Recovery Appliance X6ラックのコンポーネント
数量 | コンポーネント |
---|---|
2 |
|
3から18 |
|
2 |
|
2 |
冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧) |
1 |
|
2 |
表1-7に、Recovery Appliance X5ラックのコンポーネントをリストします。
表1-7 Recovery Appliance X5ラックのコンポーネント
数量 | コンポーネント |
---|---|
2 |
|
3から18 |
|
2 |
|
2 |
冗長15kVA PDU(単相または3相、高電圧または低電圧) |
1 |
|
2 |
表1-8に、Recovery Appliance X4ラックのコンポーネントをリストします。