ドックレットでの変数の強調表示

選択した変数に「強調表示」コマンドを使用することで、ドックレット内の変数のインスタンスをすばやく確認できます。

ドックレット内の変数を強調表示するには:

  1. レポート・パッケージを開き、ドックレットを開きます。

    変数を強調表示するためにドックレットをチェックアウトする必要はありません。

  2. 「レポート・パッケージ」パネルのドロップダウン・リストで、「変数」を選択します。

    「レポート・パッケージ」のドロップダウン・リストで使用可能なオプションを示しています。オプションは、「レポート・センター」と「変数」です。

    レポート・パッケージで使用可能な変数のリストが、パネルに表示されます。

  3. ドックレット内のすべての変数を強調表示するには:
    1. 「オプション」ボタン「オプション」ボタンをクリックして、ドロップダウン・メニューを表示します:
      オプション・メニュー
    2. ドロップダウン・リストから「すべて強調表示」を選択します。

      図22-38に、いくつかの変数が強調表示されたドックレットの一部を示します。さらに、NetRevenue_Above/Below変数が選択され、その上に変数名が表示されます。

      図22-38 「すべて強調表示」を選択した後のドックレット


      テキスト内の複数の変数が黄色で強調表示されたドックレットの一部を表示します
    3. すべての変数の強調表示を解除するには、「オプション」ボタン「オプション」ボタンをクリックし、ドロップダウン・メニューから「すべて強調表示解除」を選択します。

      ノート:

      すべての変数が強調表示されているときに個々の変数から強調表示を削除するには、「変数」パネルのリストから変数を選択し、個々の変数の「その他のアクション」メニューから「強調表示解除」を選択します。

  4. 個々の変数のすべてのインスタンスをドックレットで強調表示するには:
    1. 「変数」パネルのリストから変数を選択します。
    2. 変数選択した変数の「その他のアクション」ボタンは、下向き矢印の先端に似ています「その他のアクション」ボタンをクリックし、ドロップダウン・メニューから「強調表示」を選択します。

      図22-39では、Smart Viewパネルで静的変数CurrentMonthが選択されています。「強調表示」を選択すると、左側のドックレットでCurrentMonth変数が強調表示されます。

      図22-39 選択した変数に対して強調表示が有効になっているドックレット


      右側のSmart Viewパネルには選択した変数が表示され、その変数の「オプション」ボタンには選択可能なメニュー・オプションが表示されています。左側では、ドックレットに挿入されている選択した変数の場所が黄色で強調表示されています。
    3. 選択した変数の強調表示を解除するには、「その他のアクション」ボタン選択した変数の「オプション」ボタン(下向き矢印の先端に似た形状)をクリックし、ドロップダウン・メニューから「強調表示解除」を選択します。

ノート:

  • コンテンツ・コントロールまたはテキスト・ボックス内の変数は、個々の変数で「すべて強調表示」または「強調表示」アクションのいずれを使用しているかにかかわらず、強調表示されません。

  • Wordドックレットのヘッダーおよびフッター内にある変数には、強調表示を適用できません。

  • 「アップロード」または「アップロードしてチェックイン」を実行すると、すべての強調表示がクリアされます。

  • 「すべて強調表示」および「すべて強調表示解除」には、Narrative Reporting拡張機能24.10以降が必要です。