物理レイヤーでの自動結合作成の無効化
Oracle Analyticsで物理結合が自動的に作成されないようにするには、「物理レイヤーに追加された表に外部キーがある場合、自動的に結合を作成します。」ユーザー・プリファレンスを無効にします。
ノート:
「物理レイヤーに追加された表に外部キーがある場合、自動的に結合を作成します。」の選択を解除すると、このユーザー・プリファレンスを設定したときに開いていたセマンティック・モデルのみでなく、操作するすべてのセマンティック・モデルのオプションが無効になります。
デフォルトでは、「物理レイヤーに追加された表に外部キーがある場合、自動的に結合を作成します。」ユーザー・プリファレンスはオンに設定されています。データ・ソース表を物理レイヤーに追加すると、データ・ソースに定義されている外部キーによって、物理レイヤーの対応する表間の結合が自動的に作成されます。
場合によっては、物理レイヤーの結合を手動で作成できます。たとえば、データ・ソース表を追加すると、物理レイヤーに不要な結合または正しくない結合が作成され、これらの結合を削除するのに時間がかかります。このような場合は、「物理レイヤーに追加された表に外部キーがある場合、自動的に結合を作成します。」チェック・ボックスの選択を解除して、自動結合をオフにします。
「物理レイヤーに追加された表に外部キーがある場合、自動的に結合を作成します。」の選択を解除しても、物理レイヤーの既存の結合は削除されないため、これらの結合を手動で削除する必要があります。
- ホーム・ページで、「ナビゲータ」、「セマンティック・モデル」の順にクリックします。
- 「セマンティック・モデル」ページで、セマンティック・モデルをクリックして開きます。
- 「ページ・メニュー」、「プリファレンス」の順にクリックします。
- 「ユーザー・プリファレンス」ダイアログ・ボックスで、「物理レイヤー」までスクロールし、「物理レイヤーに追加された表に外部キーがある場合、自動的に結合を作成します。」をクリックして選択を解除します。
- 「適用」をクリックします。