OCI Document Understandingモデルに生成された出力データ
OCI Document Understandingモデルを使用してドキュメントを分析する場合、Oracle Analyticsデータ・フローはドキュメントに関するデータを生成し、結果を別のデータセットに保存します。
生成されたデータセットを見つけるには、Oracle Analyticsホーム・ページから、「データ」、「データセット」の順に移動し、データセットを開きます。たとえば、ドキュメント分類モデルを使用して生成された出力データセットを次に示します。ここで、「ドキュメント・タイプ」は予測されたドキュメント・タイプであり、「信頼性」は予測の信頼レベルです。
図oci_du_files13.pngの説明
ドキュメント分類
出力列 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
ドキュメント・タイプ | 文字列 | 識別されたドキュメント・タイプ。たとえば、領収書です。 |
信頼度 | 数字 | 予測の信頼度スコア(0から1のスケール)。たとえば、スコア0.94は信頼度94%です。 |
ページ番号 | 数字 | 結果のページ番号。 |
メディア・タイプ |
文字列 |
ドキュメントのファイル・タイプのメディア。 |
状況概要 |
文字列 |
モデルの出力の簡潔なサマリー。この列は、成功した出力の場合空白となり、失敗した出力の場合問題が示されます(たとえば、サポートされていないファイル・タイプなど)。 |
ドキュメントURL | 文字列 | 指定されたバケットからのドキュメントのオブジェクト・ストレージURL。この列が移入されるのは、データ・フロー・ステップの構成で、「入力タイプ」オプションがバケットに設定されている場合のみです。 |
キー値の抽出
キー値抽出モデルの出力列を確認するには、Oracle Analyticsホーム・ページから、「機械学習」、「モデル」にナビゲートします。
図oci_du_files9.pngの説明
モデルにカーソルを合せ、「アクション」をクリックします。
「検査」をクリックしてから「詳細」をクリックし、そのモデル・タイプに生成されている出力列を確認します。「リソース」をクリックして、ステージング・バケットのコンパートメントおよびステージング・バケットを確認して更新します。