OCI Document Understandingモデルのパラメータ・オプション

Oracle Analyticsのデータ・フローからOCI Document Understandingモデルを起動する際、パラメータを使用してモデルを構成します。

たとえば、ソース・データセットを、バケットまたは個々のドキュメントにリンクするよう構成するかどうかを指定します。OCI Document Understandingモデルによる分析対象のドキュメントの作成を参照してください。

ドキュメント分類モデルのパラメータ

パラメータ 説明

入力列

処理するドキュメントのOCIオブジェクト・ストレージの場所を指定します。
  • バケットごとにソース・ドキュメントを参照する場合は、バケットURLを含む列を選択します。
  • ソース・ドキュメントを個別に参照する場合は、ドキュメントURLを含む列を選択します。

入力タイプ

入力列のURLのタイプを指定します。
  • バケットごとにソース・ドキュメントを参照する場合は、「バケット」を選択します。
  • ソース・ドキュメントを個別に参照する場合は、「ドキュメント」を選択します。
最大ドキュメント・タイプ数 (ドキュメント分類のみ)各ドキュメントについて、OCI Document Understandingサービスからフェッチする結果の最大数(1から100の間)を指定します。
すべての入力列を結果に含める すべての入力列を結果に含める場合のオプションです。

キー値抽出モデルのパラメータ

パラメータ 説明

入力列

処理するドキュメントのOCIオブジェクト・ストレージの場所を指定します。
  • バケットごとにソース・ドキュメントを参照する場合は、バケットURLを含む列を選択します。
  • ソース・ドキュメントを個別に参照する場合は、ドキュメントURLを含む列を選択します。

入力タイプ

入力列のURLのタイプを指定します。
  • バケットごとにソース・ドキュメントを参照する場合は、「バケット」を選択します。
  • ソース・ドキュメントを個別に参照する場合は、「ドキュメント」を選択します。
出力タイプ (請求書および領収書のみ)出力に含める列セットを指定します。

領収書の場合、出力タイプは、フィールド項目または明細項目のいずれかとして選択できます。フィールド項目は、業者情報、請求合計、税など一般的な詳細です。明細項目は、購入されたアイテムの詳細です。このオプションは、OCI Document Understandingサービスによって取得される出力列を決定します。

請求書の場合、出力タイプは、フィールド項目または明細項目のいずれかとして選択できます。フィールド項目は、ベンダー詳細、請求合計、税など一般的な詳細です。明細項目は、購入されたアイテムの詳細です。このオプションは、OCI Document Understandingサービスによって取得される出力列を決定します。

すべての入力列を結果に含める すべての入力列を結果に含める場合のオプションです。