ドキュメント分類およびキー値抽出の実行
事前構築済OCI Document Understandingモデルを使用して、機械学習(ML)や人工知能(AI)の専門知識なしで、ドキュメント分類およびキー値抽出をアプリケーションに組み込みます。たとえば、ドキュメント分類を使用して、パスポート、運転免許、領収書および請求書を識別します。
ドキュメントが10,000未満の場合は、単一のデータ・フローで処理できます。ドキュメントが10,000を超える場合は、個別のデータ・フローを作成して各バケットを処理し(つまり、バケットごとに個別のデータセットを使用し)、シーケンスを使用してデータ・フローを順番に処理します。データ・フローのシーケンスを使用したデータの処理を参照してください。
前提条件:
- Oracle AnalyticsインスタンスがOCI Document Understandingと統合されていることを管理者に確認します。
- 分析するドキュメントを参照するデータセットを準備し、Oracle Analyticsにアップロードします。OCI Document Understandingモデルによる分析対象のドキュメントの作成を参照してください。
データ・フローで分析が完了したら、ステップ7で指定したデータセットを開きます。
生成されたデータセットを見つけるには、Oracle Analyticsホーム・ページから、「データ」、「データセット」の順に移動します。
図oci_du_files13.pngの説明
生成された結果の詳細は、OCIドキュメント理解モデルに対して生成される出力データを参照してください。