JSONファイルへのRESTエンドポイントの接続詳細の指定
Oracle Analytics Cloudからデータ・ソースのRESTエンドポイントへの接続を作成する前に、接続の詳細が指定されたzip形式のJSONファイルを作成します。
JSONのテンプレートは、Oracle Analytics Public Libraryからダウンロードできます。テンプレートに基づいてJSONファイルに接続の詳細を保存してから、JSONファイルをZIP形式で圧縮します。SaaSやPaaSの様々なアプリケーション用のサンプルのJSONファイルもダウンロード可能です。
RESTエンドポイントに接続するためのJSONテンプレートの書式
{
"name": "Connection name",
"description": "Brief description",
"baseURL": "URL, e.g. https://api.surveymonkey.com/v3",
"endpoints": {
"Endpoint 1": "Endpoint 1 URL, e.g. https://api.surveymonkey.com/v3/users/endpoint1",
"Endpoint 2": "Endpoint 2 URL, e.g. https://api.surveymonkey.com/v3/question_bank/endpoint2",
"Endpoint n": "Endpoint n URL, e.g. https://api.surveymonkey.com/v3/users/endpointn"
},
"authentication": {
"type": "Authentication type"
}
}
Survey MonkeyのRESTエンドポイントに接続するためのJSONの例
{
"name": "Survey Monkey Connection",
"description": "Survey Monkey connection",
"baseURL": "https://api.surveymonkey.com/v3",
"endpoints": {
"Users": "https://api.surveymonkey.com/v3/users/me",
"Questions": "https://api.surveymonkey.com/v3/question_bank/questions"
},
"authentication": {
"type": "HttpHeader"
}
}
OAuth2認証について
始める前に、ターゲット・データ・ソースがOAuth2認証をサポートしていることを確認します。すべてのデータ・ソースがOAuth2をサポートしているわけではありません。
ダウンロードしたテンプレートのいずれかを使用してJSONファイルを作成する際には、authentication-type
フィールドに適切な認証タイプを指定します。
OAuth2タイプ | authentication-typeフィールドの有効な値。 |
OAuth2コード | OAuth2Code |
OAuth2パスワード資格証明 | OAUTH2PasswordGrant |
OAuth2暗黙 | OAUTH2ImplicitGrant |
OAuth2クライアント資格証明 | OAUTH2ClientCredentials |
この例では、authentication-type
値として"OAUTH2PasswordGrant"を使用して、OAuth2パスワード資格証明認証メソッドが指定されています。
図oauth2-json-example.pngの説明
JSONファイルの作成に関するその他のヒント
- 不要なパラメータおよび値をファイルから削除します。
- 認証タイプの値がnoauth、BasicAuth、HttpHeader、または上の表にあるOAuth2設定のいずれかに設定されていることを確認します。