自動インサイトを使用したデータのインサイトの迅速な取得

データセットをOracle Analyticsにアップロードすると、自動インサイトによりデータについて興味深いインサイトが計算されます。

「ビジュアル化」ページ「自動インサイト」アイコン(白は処理中、黄色は準備完了を意味します)。の右上隅にある「自動インサイト」をクリックし(インサイトの準備ができると白が黄色に変わります)、ランク付けされたインサイトのリストのパネルをスクロールします。これらのインサイトを生成する人工知能エンジンは、興味深いインサイトに最も適したデータを含む列の検索および高度な分析手法をそれらの列に適用する方法に焦点を当てています。
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表示されるインサイトのリストは、次の情報に基づいて異なります。
  • データセットに存在する列のタイプ(たとえば、ディメンションの数、日付の数、メトリックの数など)
  • 各列に存在するデータ(たとえば、ディメンションのカーディナリティ、そのスパース性、分布など)
たとえば、データに日付列がない場合、トレンドや季節性に関するインサイトはありません。

インサイトのパネルを下にスクロールすると、テキスト説明全体とともにビジュアライゼーションがレンダリングされます。これは、インサイトが何に関するものか、どのようにして読むか、なぜこのパネルに表示される資格を得たのかを理解するのに役立ちます。通常、値が高コントラストで表示されるインサイト(たとえば、トレンド線の交差、棒グラフの大きな変化、散布図の広がり)は、パネル内でより高いランクになります。任意のビジュアライゼーションのプラス・アイコンをクリックするか、ビジュアライゼーション自体をダブルクリックすることで、これらのインサイトをどれでもワークブック・キャンバスにドラッグできます。

選択したビジュアライゼーションがキャンバスに配置されると、ゼロから手動で設計したのとまったく同じように動作します。閲覧者は、これらのビジュアライゼーションのいずれとも完全に対話できます(たとえば、選択状態を維持、フィルタとして使用)。または、書式と列を置換するか計算を編集して、それらをさらにカスタマイズできます。キャンバスにドラッグしたインサイトをサポートするために必要なカスタム計算は、「マイ計算」フォルダに自動的に追加されます。これらの計算をレビューして、その式を理解し、さらに変更できます。