コラボレーション・チームの管理の例
コラボレーション・チーム・メンバーは、ネゴシエーションをそのライフ・サイクル全体を通して表示および管理できます。 ドラフトの作成、サプライヤ応答の評価およびネゴシエーションの落札決定に関与できます。
チーム・メンバーには、中途のタスクを割り当てることもできます。 新規コラボレーション・チーム・メンバーを追加することも、ネゴシエーション中に必要に応じて既存のメンバーの能力を変更することもできます。
コラボレーション・チームの更新
長期見積依頼に関連付けられているコラボレーション・チームについて考えます。 この見積依頼はOracle Fusion Project Managementのプロジェクト・プランに関連付けられているため、かなりの期間アクティブである可能性があります。そのため、ネゴシエーションがあるステータスから別のステータスに移行したとき、およびプロジェクト・プランで様々なタスクが完了したときに、様々な変更が望まれる可能性があります。 変更の例としては次のようなものがあります。
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チーム・メンバーの1人が退社するか、別の部門に異動します。 そのメンバーをチームから削除する必要があります。
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また、新しい従業員が2人雇用されます。 トレーニング目的でこれらの従業員に表示専用のアクセス権を付与し、ネゴシエーションの進行を監視できるようにします。
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1人のメンバーのタスクが完了したため、次のネゴシエーション・ステージに適した新規タスクを割り当てます。
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建設プロジェクト・プランでは、このネゴシエーションに関連するタスクに割り当てられているリソースの一部は、このネゴシエーションでもコラボレーションを行います。 関連するプロジェクト・プランのリソースを直接検索し、コラボレーション・チーム・メンバーとしてこのネゴシエーションに追加できます。
コラボレーション・チーム・メンバーがジョブ割当の変更のために非アクティブになったとき、または組織で作業しなくなったときに知っておく必要があることを次に示します。
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非アクティブなメンバーは強調表示され、オプションで削除または置換するか、割り当てられたタスクを完了している場合は参照としてチームに残すことができます。
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新規修正では、元のネゴシエーションに非アクティブなメンバーがある場合、それらは新規修正に含まれますが、強調表示されます。 ただし、修正を公開する前に修正でコラボレーション・チームを更新できないため、修正したネゴシエーションを公開しても警告は表示されません。
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新規ラウンドの場合、元のネゴシエーションに非アクティブなメンバーがあると、それらが新規ラウンドにコピーされ、非アクティブなメンバーが強調表示され、ネゴシエーションの公開時に警告が表示されます。