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AND演算子を使用した変移ルールの例

このトピックの例では、AND演算子を使用する変移ルールのサンプル構成を示します。 またこの例では、そのルールが対応する潜在的ライフ・イベントを処理中にどう評価するかについても説明します。

変移ルールは、「プラン構成」作業領域の「ライフ・イベントの管理」タスクを使用して作成します。

AND演算子を使用したライフ・イベントの組合せ

次のイベントが同じ日に発生した場合に、それらのイベントを「扶養家族増加」イベントに変移したいとします。

  • 婚姻

  • 扶養家族増加

「変移ルールの作成」ページで変移ルールを作成するために、次の情報を指定します。

フィールド

選択したライフ・イベント

次の値を選択します。

  • 婚姻

  • 扶養家族増加

演算子

AND

結果イベント名

扶養家族増加

ライフ・イベント発生日

最早ライフ・イベント発生日

近接性日数

0

失われるイベントの処理

一致するライフ・イベントの無効化

次の表は、加入評価処理での変移ルールの評価方法を複数のシナリオで説明したものです。

シナリオ

プロセスの処理

シナリオ:

  • 2015年8月1日に、「婚姻」イベントが発生します

  • 2015年8月1日に、「扶養家族増加」イベントが発生します

このプロセスでは次のことが行われます。

  • 「婚姻」イベントを無効化します

  • 「扶養家族増加」イベントを評価し、その発生日を2015年8月1日に割り当てます。

シナリオ:

  • 2015年8月1日に、「婚姻」イベントが発生します

  • 2015年8月5日に、「扶養家族増加」イベントが発生します

両方のイベントが同じ日に発生していないため、このシナリオでは変移ルールは適用されません。

プロセスが「婚姻」イベントを評価します。

「扶養家族増加」イベントは「検出」ステータスのまま維持されます。

シナリオ:

  • 8月1日に、「婚姻」イベントが発生します

  • 「扶養家族増加」イベントは発生しません

一方のイベントが発生しないため、このシナリオでは変移ルールは適用されません。

プロセスが「婚姻」イベントを評価します。