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支払の検証およびトラブルシューティング

問題の修正にかかる労力を最小限に抑えるために、次のタスクに進む前に各給与計算タスクを確認します。 たとえば、支払を生成する前に、必ず給与計算結果および前払金結果をチェック/チェックしてください。

次のタスクに進む前に、この順序で支払情報をレビューおよび検証し、訂正処理を実行します:

給与計算結果の検証

次のステップを実行します。

1. 次の給与レポートを使用して、実行結果を確認します:

   • 総支給額と差引支給額レポート

   • バランス例外レポート

   • エレメント結果登録

   • 給与バランス・レポート

   • 給与計算処理レポート

   • 国固有またはユーザー定義の追加レポート

2. 給与計算プロセスの「個人プロセス結果の表示」ページを使用して、情報を確認します。 この表は、次の検証方法に役立ちます:

   検証する情報	アプローチ
   総支給額、控除、純支給額を含む残高	支給明細の「総支給額と差引支給額」タブを使用します。
   経過勘定	「支給明細」の「有給休暇」タブを使用します。
   控除項目詳細	「支給明細」の「控除項目カード」タブを使用します。
   原価計算結果	選択した実行について、この個人の原価計算結果をレビューします。 原価計算詳細には、実行で処理されたエレメントのうち、原価計算情報が定義されているエレメントのみが含まれます。 結果が正しくない場合は、修正処理を処理できます。
   バランス結果	バランス結果をレビューして、給与計算の実行が正常に完了したことを確認し、就業者の支払額と税控除額が正しいことを確認/チェックし、調整前後のバランスをチェック/チェックします。
   実行結果	処理された全てのエレメントの実行結果を確認します。
   メッセージ	給与プロセスによって生成されたメッセージがあれば表示します。

3. エラーが見つかった場合は、基礎となるデータを修正し、「再試行」および「再試行にマーク」タスク処理を使用します。

4. 訂正する前に追加情報または調査が必要な個人のレコードにエラーがある場合は、レコードをロールバックして給与計算から個人を削除し、給与計算の処理を続行します。

   ノート:

   問題を修正し、QuickPay実行で個人の給与を処理します。

5. 給与計算で複数の問題が発生した場合は、プロセス全体をロールバックし、必要な修正を全て実行した後に再実行できます。

支払前処理の確認

「前払金の計算」タスクをスタンドアロン・プロセスとして実行する場合は、「給与プロセス結果の表示」ページで結果を確認します。 前払金の結果にエラーが検出された場合は、「再試行」、「再試行にマーク」および「ロールバック」タスク処理を使用します。 個人のレコードをロールバックしたり、必要に応じてプロセス全体をロールバックできます。

支払の問題のトラブルシューティング

この表は、トラブルシューティング・プロセスに役立つリソースを示しています。

リソース	説明
「個人プロセス結果の表示」ページの「支払結果」セクション	支払結果が、前にレビューした前払金結果と一致することをチェック/チェックします。
給与登録	バランス・カテゴリごとの合計支払金額を確認し、支払値を前の期間と比較します。
支払登録要約	支払カテゴリ、タイプ、ステータスおよびメソッド別に支払われた合計金額を確認します。
支払登録詳細	支払金額、銀行、小切手/小切手情報など、各従業員の支払を検証します。 オプションで、支払の消込時にこのレポートを事業所でフィルタします。 レポートには、個人のアサイメント事業所に基づいて給与関係レコードがリストされます。 事業所は、他のパラメータとともにリストされますが、結果にはリストされません。
ログ・ファイル	ログ・ファイルをレビューして、発行済プロセスの結果に関する詳細情報を取得します。

支払の生成後にエラーが発生した場合は、単に支払プロセスをロールバックできません。 次の表に示すように、問題の発生元に基づいて実行する適切なアクションを決定する必要があります。

シナリオ	訂正処理
小切手は正しいですが、紛失、盗難、または破棄されました。	次のいずれかを実行します。 元の支払を無効にし、通常の支払プロセスを使用して再発行します。 元の支払を無効にし、外部支払を作成して置換します。