VATレポートの設定例
この例では、税金レポート要件を満たすために、イタリアの組織に適切な税金登録を設定する方法を示します。
税金カレンダ、税制および税務登録番号の一意の組合せごとに、税金レポート・エンティティを作成します。
前提条件
VATレポートを設定する前に実行する必要があるタスクがいくつかあります。
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法的エンティティ・コンフィギュレータを使用して、会社とその事務所を表す法的エンティティと法的レポート・ユニットを設定します。たとえば、Vision Italyを法的エンティティとして設定します。
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税制に従って、会社の法的レポート・ユニットに第一者税金プロファイルと税務登録を設定して保守します。これを行うには、Oracle Taxを使用します。
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ビジネスを行う国および地域、および個別の税金が適用される国および地域ごとの税金に税制を設定します。たとえば、イタリアの税制としてIT VATを設定します。第三者税制で「税金レポート構成の使用」オプションを有効にします。これにより、これらの税制の法的レポート・ユニットの税務登録設定時に、税金レポート構成の詳細を入力できます。
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Taxで税金および税率を設定します。レポート・コードを使用可能にして税金を定義する必要があります。VATや免税などのEMEAの参照税金レポート・コードは、EMEA VATレポート・タイプの事前定義済税金レポート・コードとして使用できます。
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Oracle General Ledgerで税金レポート期間を会計期間として定義します。たとえば、会計期間として「会計」を設定します。最終的なレポート・プロセスでは、税金レポート期間が維持されます。会計および税金レポートに同じカレンダを使用する場合でも、税金期間とは独立して会計期間が維持されます。
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レポート連番とは異なるトランザクション連番を使用する、税金トランザクションの文書連番を指定します。一般会計、買掛管理および売掛管理に文書カテゴリを定義します。一般会計に文書連番名を定義し、それらを文書カテゴリに割り当てます。たとえば、IT AX Payablesを文書連番名として設定します。
VATレポートの設定
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「税務登録の管理」ページの「検索対象」フィールドで「法的レポート・ユニット税金プロファイル」を選択します。
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「法的エンティティ」フィールドに「Vision Italy」と入力して、「検索」をクリックします。
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「検索結果」セクションで、「Vision Italy」を選択します。
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「税務登録」タブで、「Vision Italy」を選択し、「作成」をクリックします。
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「法的レポート・ユニット税務登録の作成」ページで、次の値を入力します。
フィールド
値
税制コード
IT VAT
登録番号
123456789
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「税金レポート構成」タブをクリックします。
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「共通構成」タブで、次の値を入力します。
フィールド
値
税金カレンダ
会計
税金登録使用可能
選択
レポート連番使用可能
選択
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「税金登録」タブをクリックし、「作成」をクリックして表に行を追加します。
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次の値を新しい行に入力します。
フィールド
値
台帳タイプ
購買VAT
名前
購買VAT
開始日
現在の日付
終了日
空白
イタリア用には、事前定義済の税務登録タイプが用意されています。これには、繰延VAT、購買VAT、売上(自己請求およびEU VAT)および売上VATが含まれます。
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「文書連番」表の「作成」をクリックして、新しい行を追加します。
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「文書連番名」フィールドで「IT AX Payables」を選択します。
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「保存して閉じる」をクリックします。