12 動的BMPの使用
動的BMPを使用すると、BMPプログラムの実行後BMPサーバーは終了し、Oracle Tuxedoフレームワークによって再起動されます。動的BMPを使用するには、次のステップを実行する必要があります。
- 環境変数
ARTIMS_DYNAMIC_BMPを"Y"に設定します。 UBBCONFIGファイルで、BMPサーバーごとに"RESTART=Y"および"GRACE=0"を構成し、Oracle Tuxedoフレームワークで停止しているサーバーを何度でも再起動できるようにします。UBBCONFIGファイルで、SCANUNIT*SANITYSCANを小さい値(2秒など)に構成し、Tuxedoフレームワークで停止しているサーバーを短い間隔で再起動できるようにします。ヒント:
Linuxでは、開いているファイルの最大数を小さくすると(ulimit -n)、BMPサーバーの再起動にかかる時間が短縮されます。これは、負荷が高い場合に有用です。