3.12 システム構成ファイル

次の表では、CICSアプリケーションで使用できるsystemを示し、定義しています。

ファイル名は、system.descです。

system.desc定義の書式は、次のとおりです。

[SYSIDNT]
<field_name_1>=<field_value_1>
<field_name_2>=<field_value_2>
… …

例:

[KIXA]
APPLID = DBDCKIXA
INITPARM =(DBCONNA=’instance1,database1,artuser1,abc123’)
[KIXB]
APPLID = DBDCKIXB
INITPARM =(DBCONNA=’instance2,database2,artuser2,123abc’)

ノート:

空の行およびコメント行がサポートされます。1列目にアスタリスクを記述すれば、コメントを書き込んだり、CICSの特定の実行から一時的に初期化パラメータを削除できます。

\」を使用すると、次の行に続けてパラメータを記述できます。Oracle Tuxedo Application Runtime for CICSでは、現在の行の「\」より後ろの空白を省略して、オペランドを連結できます。この場合、現在の行の「\」の後ろには空白のみ記述できます。それ以外の場合は、「\」はバックスラッシュとして扱われます。