1.6.7.3 説明
分散ターゲット環境では、このサーバーを各ノード上に構成して、構成の通知を実行することができます。これらのサーバーを使用すると、マスター・ノード上では、構成ファイルのみ構成する必要があり、管理サーバーは構成ファイルを各スレーブ・ノードに通知します。
起動時に、マスター・ノード上で動作している管理サーバーは、ディレクトリ${ART_IMS_CONFIG}
にあるすべての構成ファイルを読み込みます。スレーブ・ノード上で動作する各管理サーバーの起動起動時には、マスター・ノード上の管理サーバーと通信して、構成ファイルの内容をフェッチします。
続いてスレーブ・ノード上の管理サーバーは、スレーブ・ノード上のディレクトリ${ART_IMS_CONFIG}
にある、対応する構成ファイルに書き込みます。存在しない場合は、新しい構成ファイルが作成されます。構成ファイル同期関数はオプションです。デフォルトでは、この関数は無効になっています。
親トピック: ARTIADM