1.6.2.3 説明

ARTIMPPは、TPタイプCOBOL/Cプログラムのサービス・ハンドラおよびコンテナとして機能するTuxedoサーバーです。ARTIMPPには2つの実行モードがあります。1つは標準モード(CLOPT-pの指定なし)のARTIMPP、もう一方は永続モード(CLOPT-pを指定)のARTIMPPです。

標準モードのARTIMPPは、フロントエンドから受け取ったサービス・リクエスト(端末、ARTIGWからのリクエスト)に従って、対応するCOBOL/Cプログラムを起動します。

永続モードのARTIMPPは、ARTIMPPCLOPTにある"-l class_list"パラメータでクラスが定義されている永続トランザクションの/Qをモニターします。これは/Qからメッセージを受信し、対応するCOBOL/Cプログラムを起動します。