1.6.2.4 パラメータ

[-l class_list]
トランザクション・クラスのリスト("1,3,5"など)、クラス範囲("1-3"など)、またはすべてのクラス(*)を指定します。クラスがclass_listで指定されているサービスは、標準モードのARTIMPPによって通知されます。
-p
ARTIMPPは永続モードです。永続モードのARTIMPPはサービスやトランザクションを通知しません。
-V
サーバーのパフォーマンス・トレースを有効にします。
[-m cobol mode]
ユーザーのCOBOLプログラムの起動方法を指定します。詳細は、「環境変数」のARTIMS_COBOL_MODEに関する項を参照してください。
[-D trace-level]
このオプションは、サーバーのトレース・レベルを設定するために使用されます。使用可能なtrace-levelの値には、0、1、2が含まれます。設定しない場合、デフォルトのトレース・レベルは-1で、エラー情報のみがトレース・ログ・ファイルに出力されます。トレース・レベルの定義は次のとおりです。

0: 関数スタック情報がログに記録されます。

1: デバッグ・トレース情報がログに記録されます。

2: より詳細なデータ情報がログに記録されます。

[-x]
データベース・プラグインが使用されるサーバーを示します。"-x"に続く残りのパラメータ・リストはdb_init()に渡されます。
Oracle IMS/DBソリューションの場合、パラメータ・リストは次のとおりです: -o host:port:dra
host
これは、IMS/DB用のOracleプラグインで必要とされるパラメータです。
port
ODBAリクエストを受信するためのODBAプロキシのポート。
dra
アクセス先のIMS/DBシステムが定義されているDRA表の名前。例: CLOPT="-A -- -x -o zosmachine:1234:BEA1"

ノート:

UBBCONFIGファイルでARTIMPPサーバーが永続モードに構成されており、imsresource.descで永続トランザクションが構成されている場合、UBBCONFIGファイルで、imsresource.descの/Qの構成に従って(ARTIMPPの前に)TMQUEUEサーバーを構成する必要もあります。

Tuxedo ART for IMSを起動する前に、imsresource.desc内の情報に従って/Qも作成する必要があります。