1.2.5.7.2 説明
XRST
は、プログラムを再起動するために使用されます。プログラム内でシンボリック・チェックポイント呼出しを使用する場合、XRST
呼出しを使用する必要があります。
Tuxedo ART for IMSでは、関連するCHKP
(シンボリック)呼出しに保存されたデータをリカバリするために、シミュレートされたXRST
が使用されます。GSAM
は、CHKP
(シンボリック)呼び出しが行われた記録位置に再配置されるので、後続のすべての"GN
"呼び出しはリカバリされた位置で続行します。関連するすべてのGSAM/DB PCB
のステータス・コードは、XRST
コール(既存のCHKPID
を使用)が成功した後、空白になります。
特定の
CHKP ID
の場合: XRST
は、次の検索キーを使用して、レコード・ログ・ファイル内で、先頭から末尾の方向にCHKP
レコードを検索します。 Job name + program name + psb name + CHKP ID.
検索キーに一致する1つ目のCHKP
レコードが検出された場合、XRST
はこのレコード内のデータをリストアし、成功を返します。検索キーに一致するCHKP
レコードが存在しない場合、XRST
は異常終了します。
CHKP ID ‘LAST’
の場合: XRST
は、次の検索キーを使用して、レコード・ログ・ファイル内で、末尾から先頭の方向にCHKP
レコードを検索します。 Job name + program name + psb name
検索キーに一致する1つ目のCHKP
レコードが検出された場合、XRST
はこのレコード内のデータをリストアし、成功を返します。検索キーに一致するCHKP
レコードが存在しない場合、XRST
は異常終了します。
親トピック: XRST