1.1.4.4 パラメータ
imsadmin
では、次のオプションがサポートされます。
-
[-p <profile>]
- 認証に使用されるセキュリティ・プロファイルの名前。Oracle Tuxedoセキュリティが有効な場合、このパラメータが必要です。2つのタイプのセキュリティ・プロファイル(Oracle Walletとgenimsprofileによって作成されたプロファイル)がサポートされています。
Oracle Walletプロファイルの場合:
- 事前にOracleユーティリティ"
orapki
"または"mkstore
"を使用してOracle Walletを作成する必要があります。詳細は、『Oracle Tuxedo Application Runtime for IMSユーザーズ・ガイド』の認証構成に関する項を参照してください。 - Oracle Walletプロファイル名の先頭には"
file
:"という文字列が付けられ、その後にOracle Walletの場所を示すディレクトリ名が付けられます。例:file:/path/to/wallet
- 事前にOracleユーティリティ"
-
-l PGM1, PGM2
- リロードする必要のあるCOBOLプログラムの名前を指定します。プログラム名はカンマで区切ります。
ノート:
1つのコマンドラインの最大プログラム数は128です。プログラム名の最大長は8バイトです。 -
-u
- 構成を更新します。
-
-c
- 構成を検証します。
-
-d <directory>
- 新しい構成ファイルのディレクトリを指定します。このディレクトリは、マスター・マシンに置く必要があります。
-
-x flushperf|cleanperf|enableperf|disableperf
- パフォーマンス・トレースを動的に制御するために使用されます。各アクション関数を次に示します。
flushperf
: パフォーマンス・トレースをログ・ファイルにフラッシュします。cleanperf
: パフォーマンス・トレースのログ・ファイルをクリーンアップします。enableperf
: パフォーマンス・トレースを有効にします。disableperf
: パフォーマンス・トレースを無効にします。 -
-x settracelevel number
- デバッグ・トレース・レベルを指定します。
-
[-m machine]
- マシンの論理名を指定します。
-
[-g groupid]
- グループIDを指定します。
-
[-s serverid]
- サーバーIDを指定します。
-
[-v]
imsadmin
ツールのバージョンとビット・モードを表示します。-
[-h]
- 使用方法のヘルプ情報を表示します。
-
-t
- テスト・モードで実行して、ローカルの構成ファイルが正しいかどうかをチェックしたり、特定のプログラムが存在するかどうかをチェックします(エントリ・ポイントのみをチェックします)。
imsresource.desc
を除くすべての構成ファイルおよびimsapps.desc
で構成されているすべてのプログラムがチェックされます。
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