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カスタム・スクリプトによるMicrosoft Teamsの構成

検証およびルールを強制するカスタム・スクリプトをJavaScriptを使用して記述することで、ビジネス要件にあわせてMicrosoft Teamsを構成できます。

CX Sales Mobileスクリプト・ツールを使用して、Microsoft Teams用スクリプトを作成できます。 両方のチャネルの要件が同じ場合は、CX Sales Mobile用スクリプトをMicrosoft Teamsに割り当てることもできます。 Microsoft Teams用カスタム・スクリプトは、作成時、保存前および保存後のイベントのアポイントメント、コール・レポートおよびタスクに追加できます。
ノート: Microsoft Teams用カスタム・スクリプト機能を有効にするには、最初にMicrosoft Teams用カスタム・スクリプト使用可能(CDA_ENABLE_CSS_TEAMS)プロファイル・オプションを作成し、次にオプション値を「はい」に設定する必要があります。 詳細は、Microsoft Teams用カスタム・スクリプト使用可能プロファイル・オプションを参照してください。

スクリプトの作成およびMicrosoft Teamsへの割当て

スクリプトを作成してMicrosoft Teamsに割り当てる方法を次に示します。

  1. 構成に使用するサンドボックスを選択します。

  2. 「ナビゲータ」「アプリケーション・コンポーザ」「モバイル・アプリケーション設定」を選択します。

  3. 「モバイル・アプリケーション設定」ページの上部にある「CX Sales Mobileスクリプト」タブをクリックします。

  4. 最上位の親オブジェクトについてスクリプトを作成するには、スクリプトを記述するオブジェクトを選択し、スクリプトをトリガーするイベントを選択します。 次のいずれかのイベントを選択できます。

    • 作成時(モバイル・アプリケーションで新しいレコードが作成されたときにトリガーされる)。

    • 保存前(レコードが保存される前にトリガーされる)。

    • 保存後(アプリケーションでレコードが保存された後にトリガーされる)。

  5. <イベント名>スクリプト・セクションでプラス・アイコンをクリックします。

  6. スクリプトの名前と摘要を入力します。

  7. (オプション)スクリプトが特定の地域について機能するようにする場合は、スクリプトの地理的地域を選択します。 このスクリプトは、CX Salesアプリケーションで国プリファレンスとして選択した地域を設定しているユーザーについて機能します。

    ノート:

    スクリプトには複数のリージョンを関連付けることができますが、同じオブジェクトおよびイベントの複数のアクティブ・スクリプトに同じリージョンを割り当てることはできません。

    特定のユーザー・ロールについてトリガーするようにスクリプトを制限する場合は、JavaScriptスクリプトを記述して、これらを指定する必要があります

  8. 割り当てられたチャネルとして「Microsoft Teams」を選択し、「作成」をクリックしてスクリプトを作成します。

    「スクリプトの作成」画面の例
  9. 「検証」をクリックして、スクリプトにエラーがあるかどうかをチェックします。 検証チェックには、ネストされた関数コールや、無限ループで永久に実行される原因となるスクリプト内の他のすべてのものに関するチェックが含まれます。

  10. 終了後、「保存」をクリックします。

Microsoft Teamsへの既存のスクリプトの割当て

両方のチャネルの要件が同じ場合は、既存のCX Sales Mobile用スクリプトをMicrosoft Teamsに割り当てることもできます。

既存のスクリプトを追加してMicrosoft Teamsに割り当てる方法を次に示します。

  1. 構成に使用するサンドボックスを選択します。

  2. 「ナビゲータ」「アプリケーション・コンポーザ」「モバイル・アプリケーション設定」を選択します。

  3. 「モバイル・アプリケーション設定」ページの上部にある「CX Sales Mobileスクリプト」タブをクリックします。

  4. イベントを選択し、Microsoft Teamsに割り当てる既存のスクリプトを探します。

  5. 割り当てられたチャネルとして「Microsoft Teams」を選択します。Microsoft Teamsに既存のスクリプトを追加するサンプル・スクリーンショット

  6. 「検証」をクリックして、スクリプトにエラーがあるかどうかをチェックします。 検証チェックには、ネストされた関数コールや、無限ループで永久に実行される原因となるスクリプト内の他のすべてのものに関するチェックが含まれます。

  7. 終了後、「保存」をクリックします。