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アカウント・エンリッチメントおよび検証サービスの統合

Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)とOracle Address, Email, and Phone Verificationのサービスを営業アプリケーションで統合する方法を次に示します。

ノート:

Oracle Account and Contact Enrichment by Dun&Bradstreet (D&B)は、Data as a Service (DaaS)の新しい名前です。

前提条件

開始する前に、次を実行する必要があります。

• Oracle CloudダッシュボードでDaaSサービスを設定します。

• DaaSインスタンスのURLをコピーします。

• DATASERVICE CLIENT API APPIDロールを持つユーザーをプロビジョニングします。

• Oracle Identity Cloud Serviceの管理ガイドの機密アプリケーションの追加のトピックの説明に従って、各サービスをOracle Identity Cloud Serviceの機密アプリケーションとして追加します。

  機密アプリケーションの追加ウィザードの「クライアント」ページの「認可」セクションで、「リソース所有者」、「クライアント資格証明」、「認可コード」および「リフレッシュ・トークン」を「許可される権限付与タイプ」として選択します。 「リダイレクトURL」は空白のままにします。 Basic認証を使用する場合は、パスワードに疑問符の特殊文字(?)を含めないでください。

「設定と保守」作業領域で統合を完了するには、URLおよびユーザー名とパスワードを入力する必要があります。

D&Bのエンリッチメントと営業アプリケーションの統合

1. 「設定と保守」作業領域で、「Oracle Data as a Serviceとの統合の管理」タスクを開きます。

   • オファリング: 営業

   • 機能領域: 統合

   • 表示: すべてのタスク

   • タスク: Oracle Data as a Serviceとの統合の管理

2. 「Oracle Data as a Serviceとの統合の管理」ページで、「OAuth認証」オプションを選択します。

3. 「URL」フィールドに、DaaSインスタンスのURLを入力します。 URLの末尾から/data/uiを削除します。 次に例を示します。https://mydataservice-myidentitydomain.data.us2.oraclecloud.com.

   URLを保存しなかった場合は、ようこそEメールおよびOracle CloudダッシュボードでURLを確認できます。

4. 「クライアントID」および「クライアント・シークレット」フィールドに、サービスをOracle Identity Cloud Serviceの機密アプリケーションとして追加したときに取得した値を入力します。

5. 「保存して閉じる」をクリックします。

住所、Eメールおよび電話番号の検証と営業アプリケーションの統合

「Oracle Address Verificationとの統合の管理」ページに同じ情報を入力します。

1. 「設定と保守」作業領域で、「Oracle検証サービスとの統合の管理」タスクを開きます。

   • オファリング: 営業

   • 機能領域: 統合

   • 表示: すべてのタスク

   • タスク: Oracle検証サービスとの統合の管理

2. 「Oracle検証サービスとの統合の管理」ページで、「OAuth認証」オプションを選択します。

3. 「URL」フィールドに、検証サービス・インスタンスのURLを入力します。 URLの末尾から/data/uiを削除します。 次に例を示します。https://mydataservice-myidentitydomain.data.us2.oraclecloud.com.

   URLを保存しなかった場合は、ようこそEメールおよびOracle CloudダッシュボードでURLを確認できます。

4. 「クライアントID」および「クライアント・シークレット」フィールドに、サービスをOracle Identity Cloud Serviceの機密アプリケーションとして追加したときに取得した値を入力します。

5. 「保存して閉じる」をクリックします。