リードの割当ルールの設定
割当ルールを使用して、リードを販売リソースまたは営業テリトリに自動的に割り当てることができます。 この例では、インポート済リードを販売リソースであるインサイド・セールス担当に割り当てるルールを設定します。
割当ルールの作成は、主に次の3つのステップで行われます。
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ルール・セットを作成します。
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ルールを作成します。
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ルール・セットを公開します。
ルール・セットの作成
ルールを作成する前に、ルール・セットを作成する必要があります。 ルール・セットにより、複数のルールをリードに割り当てることができます。
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「設定と保守」作業領域から「営業リード割当ルールの管理」タスクを開きます。
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オファリング: 営業
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機能領域: リード
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表示: すべてのタスク
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タスク: 営業リード割当ルールの管理
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「カテゴリ」リストから「営業リード・リソース・ルール・カテゴリ」を選択します。 リソースがリードに割り当てられます。
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ルール・セットを作成します。
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「ルール・セット」リージョンのツールバーで、「行の追加」(プラス記号アイコン)をクリックします。
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ルール・セット名を「名前」フィールドに入力し、オプションの摘要を入力します。
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「すべて」が「フィルタ」として選択されていることを確認します。
「すべて」に設定することにより、すべてのインサイド・セールス担当がすべてのリード営業チームに割り当てられ、各営業担当がインポートされたリードを操作できるようにします。
フィルタ値として「ランダム」を選択した場合、インサイド・セールス担当はランダムにリード・チームに割り当てられます。 各担当はほぼ同数のリードに割り当てられますが、他の担当に割り当てられたリードを表示し、処理することはできません。
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保存します。
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ルールの作成
今度は、インサイド・セールス担当を不適格なすべてのインポート済リードに割り当てるルールを作成します。
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先ほど作成したルールを選択した状態で、「ルール」リージョンの「作成」(プラス記号アイコン)をクリックします。
「ルールの作成」ページが表示されます。
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ルール名およびオプションの摘要を入力します。
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「条件」リージョンにある「次の場合にルールを適用」フィールドで、「すべての条件に一致」演算子が選択されていることを確認します。
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「行の追加」(プラス記号アイコン)をクリックします。
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2つの条件のうち、最初の条件を入力します。 この最初の条件により、ルールがインポート済リードにのみ割り当てられるようにします。
フィールド
選択
オブジェクト
営業リード
属性
インポート・アクティビティ識別子
演算子
空白でない
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「行の追加」を再度クリックし、第2の条件を入力します。 この条件により、ルールが不適格リードにのみ割り当てられます。
フィールド
選択
オブジェクト
営業リード
属性
ステータス
演算子
次と等しい
値
不適格
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「処理」リージョンに、インポート済リードを操作するインサイド・セールス担当の名前を入力します。
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「選択して追加」(プラス記号アイコン)をクリックします。
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「選択して追加」ウィンドウで名前を検索します。
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名前を選択します。
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「OK」をクリックします。
「適用」をクリックすると、ウィンドウが開かれたままになり、追加のリソースを追加できます。
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「保存して閉じる」をクリックします。
「営業リード割当ルールの管理」ページに戻ります。
ルール・セットの公開
ルールをアクティブにするには、「営業リード割当ルールの管理」ページで「保存および公開」をクリックして、各変更後にルール・セットを公開する必要があります。 アプリケーションには、ルールが最後に公開された日時が表示されます。