営業マネージャが使用できる予測調整タイプの指定
営業マネージャは「製品」タブの予測を様々な方法で調整できます。 たとえば、製品または製品グループの収益の合計を調整したり、製品の数量を調整したりできます。
営業担当がGreen Server 20台の潜在売上を入力する時間を取れなかったとします。 問題はありません。 マネージャは、商談を作成せずにサーバーを予測に追加できます。 また、マネージャは、最良ケースと最悪ケースの予測シナリオを入力することもできます。 すべての調整およびシナリオは、管理チェーンに渡されます。 営業組織で使用する予測調整タイプを決定し、残りを無効にします。 マネージャの管理者が参照しない場合、マネージャが最良ケースまたは最悪ケースのシナリオを入力する意味はありません。
使用可能な予測調整タイプ
マネージャは、「製品」タブの「表示」リストから使用する調整タイプを選択します。 使用可能な調整タイプを次に示します。
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予測
マネージャは、予測発行ウィンドウごとに、製品または製品グループの収益を調整できます。 また、商談に関連付けられていない製品の収益も入力できます。 これらの収益修正は、予測ランディング・ページのチャートに反映されます。
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最良ケース
マネージャは、この予測を使用して最良シナリオの数値を入力できます。 営業マネージャの「予測」ランディング・ページに最良ケースまたは最悪ケースの予測合計が表示されるようにすることもできます。 アプリケーション・コンポーザを使用して、ランディング・ページのレイアウトに「最良ケース」および「最悪ケース」フィールドを公開します。 オラクル社の一部のお客様は、発行済の売上と潜在的な売上の合計を自動的に入力するGroovyスクリプトを作成しています。
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最悪ケース
マネージャは、この予測を使用して最悪シナリオの数値を示します。 Groovyスクリプトを作成して、発行済商談の数値が自動的に入力されるようにできます。
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Quantity
製品数量別に予測および調整できるようにします。 これは、唯一デフォルトではリストに表示されない調整タイプです。
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すべての合計
異なる予測調整タイプすべての合計を要約した表を表示します。 マネージャは、「予測」の選択で個別の月次数値を更新するかわりに、四半期の売上予測合計をここで更新できます。
「表示」リストが強調表示されている「製品」タブのスクリーンショットを次に示します。

マネージャが使用できる調整タイプの指定
営業マネージャが使用できる調整タイプを指定する方法を次に示します。
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「設定と保守」作業領域からタスク「標準参照の管理」を開きます。
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オファリング: 営業
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機能領域: 営業基盤
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表示: すべてのタスク
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タスク: 標準参照の管理
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「標準参照の管理」ページで、参照タイプ(ORA_ZSF_SHOW_METRICS)または予測メトリック・オプションの意味を検索します。
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この参照タイプを含む行を強調表示します。
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「参照コード」リージョンで、使用する予測調整に対してのみ「使用可能」が選択されていることを確認します。
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「保存して閉じる」をクリックします。