複数の分類タイプの有効化
アカウント割当では、複数の組織タイプおよび産業分類タイプを有効にできます。 アカウントごとに複数の産業を指定できますが、アプリケーションでは割当にプライマリ産業のみが使用されます。 すべての産業で割当を有効にするには、この手順を使用します。
たとえば、Oracle Corporationは主にソフトウェア・サプライヤですが、ハードウェアも製造しています。 設定が完了したら、両方の産業カテゴリを使用してアカウントを割り当てることができます。
割当は分類に基づいてアカウントで実行され、次のタスクが含まれます。
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アカウント割当に複数の組織タイプを使用します。
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アカウント割当に複数の産業分類を使用します。
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アカウントで割当マネージャを実行します。
これらのプロシージャを開始する前に、「アカウント」ページの「プロファイル」タブに「組織タイプ」および「業種」フィールドが表示されていることを確認する必要があります。
アカウント割当に複数の組織タイプを使用
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「設定と保守」作業領域に移動します。
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顧客センター割当オブジェクトの管理タスクを検索します。
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「アカウント」行を選択します。
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「アカウント: 詳細」表の「候補」タブを選択し、「アカウント・テリトリ」行を選択します。
この行には、アカウントに関するマッピング情報が含まれています。 -
「アカウント・テリトリ: マッピング・セット」タブを選択します。
このタブには、組織タイプと産業タイプが表示されます。 -
「作業オブジェクト属性: 低」列で、「組織タイプ」に対応する行を選択し、「編集」をクリックします。
「マッピングの編集」ページが開き、組織マッピングを編集して作業オブジェクトを更新できます。ステップで他の値が指定されていないかぎり、各フィールドにはデフォルト値を使用します。
フィールド
値
作業オブジェクト
アカウント組織タイプ
作業オブジェクト属性: 低
コード割当
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マッピングがアクティブなまま保たれるように、「非アクティブ」チェック・ボックスの選択が解除されていることを確認します。
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「OK」をクリックして変更を保存します。
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マッピング・セット表をレビューして、更新がアクティブであることを確認します。
割当に複数の値を使用して有効にした特定のディメンションの値は、プライマリ値ではなく、「コード割当」である必要があります。
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「保存および公開」をクリックします。
変更が公開され、アカウントの将来のテリトリ割当がマッピング・セットを使用して実行されます。
アカウント割当に複数の産業分類を使用
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「作業オブジェクト属性: 低」列で、「産業」に対応する行を選択し、「編集」をクリックします。
「マッピングの編集」ページが開き、産業マッピングを編集して作業オブジェクトを更新できます。ステップで他の値が指定されていないかぎり、各フィールドにはデフォルト値を使用します。
フィールド
値
作業オブジェクト
アカウント産業
作業オブジェクト属性: 低
コード割当
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マッピングがアクティブなまま保たれるように、「非アクティブ」チェック・ボックスの選択が解除されていることを確認します。
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「OK」をクリックして変更を保存します。
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マッピング・セット表をレビューして、更新がアクティブであることを確認します。
割当に複数の値を使用して有効にした特定のディメンションの値は、プライマリ値ではなく、「コード割当」である必要があります。
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「保存および公開」をクリックします。
変更が公開され、アカウントの将来のテリトリ割当がマッピング・セットを使用して実行されます。
アカウントでの割当マネージャの実行
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「アカウント」リスト・ページに移動します。
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マッピングに基づいて割当を実行するMaple Networksアカウントを検索します。
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Maple Networksに対応する行を選択します。
「アカウントの編集: Maple Networks」ページが表示されます。 -
「プロファイル」タブに移動します。
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「産業」をクリックします。
「産業の管理」ページが表示されます。 -
「追加」をクリックします。
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「名前」フィールドに金融サービスと入力して、「検索」をクリックします。
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金融サービス産業に対応する行を選択します。
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「選択: 産業」ページで「OK」をクリックして、再度「産業の管理」ページで「OK」をクリックします。
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「アカウントの編集」ページで「保存」をクリックします。
変更を保存すると、割当プロセスが自動的にトリガーされ、アカウントにはマッピング・セットに基づいてテリトリが割り当てられます。