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テリトリ目標の式

テリトリ目標の式は、販売目標プランのデフォルト・テリトリの目標金額として使用できます。 これらは、過去の営業情報および予測や市場潜在性などのメトリックに基づいてテリトリ目標を計算します。

式のパラメータを変更し、各式をアクティブまたは非アクティブに設定できます。 式は、テリトリのOracle Essbaseキューブに対してマルチディメンション式問合せを実行します。

事前定義済式

次に、いくつかの事前定義済テリトリ目標の式と例を示します。

  • 過去の期間のメジャー値をパーセントでスケール

    選択した過去の年の選択したメジャーの金額を合計します。 合計の指定されたパーセントを計算し、合計に加算します。

    たとえば、前会計年度のクローズ済営業商談の110パーセントです。

  • 2つの連続する期間にわたるメジャー値の変更率

    ある年の選択したメジャーの合計金額を、翌年の合計金額から減算します。 差分を最初の年の合計で除算して、変更率を決定します。 2番目の年の合計値のパーセントを計算し、その結果を年の合計に加算します。

    たとえば、2019年のクローズ済営業商談から2083年のクローズ済営業商談を差し引いた値を2018年の合計で割ると、変更率は8パーセントになります。 目標の計算値は、2019年のクローズ済営業商談の108パーセントです。

  • 指定した2期間にわたるメジャー値の変更率(現在と過去)

    選択した年の選択したメジャーの合計金額を、現在の年の合計金額から減算します。 差分を古い方の年の合計で除算して、変更率を決定します。 現在の年の合計値のパーセントを計算し、その結果を年の合計に加算します。

    たとえば、2018年のクローズ済営業商談から2011年のクローズ済営業商談を差し引いた値を2011年の合計で割ると、変更率は7パーセントになります。 目標の計算値は、2018年のクローズ済営業商談の107パーセントです。

式の作成方法

Essbase MDXスクリプト・エディタを使用して、独自のテリトリ目標の式を作成します。 メトリックを含む式を定義する場合は、メトリック名を式の一部として定義するのではなく、メトリック名のパラメータを使用します。

MDX関数および問合せの詳細は、『Oracle Cloud Oracle Analytics Cloud - Essbaseテクニカル・リファレンス』を参照してください。