データ書式のタイプ

データ書式は、アプリケーションでの名前とアドレスの表示方法を決定します。

データ書式には2つのタイプがあります。

住所書式: 住所書式では、住所のレイアウトを指定します。住所に含まれるコンポーネントや、レイアウト内でのそれらの位置などです。たとえば、米国郵送先住所の住所書式には、住所、都市、州および郵便番号をこの順序で含めることができます。
名前書式: 名前書式では、使用目的、言語および国に基づいて、名前がアプリケーションでどのように表示されるかを指定します。名前書式には、名前要素、位置および書式設定が含まれます。組織名または個人名について名前形式の書式を作成できます。

名前および住所書式は、使用目的、国および言語によって異なります。名前書式および住所書式を作成し、それらを変更し、特定のロケールに割り当てることができます。これにより、様々な国、言語および使用目的のデータ書式を作成できます。

また、書式の変動を作成し、各変動が固有のレイアウトを持つようにすることができます。たとえば、住所書式には、一般住所、地方住所、軍事施設の住所などの変動がある場合があります。