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2ステージ見積依頼の使用方法

通常、政府機関およびその他の公営企業(銀行など)では、2ステージ見積依頼プロセスに従っています。 このプロセスでは、2つの別々の封印された封筒を使用して見積が提出されます。

片方の封筒には技術見積と呼ばれるものが含まれ、もう片方の封筒には商業見積と呼ばれるものが含まれます。 技術見積には、技術的な側面に関連する質問およびパラメータに対するサプライヤのすべての応答が含まれ、調達組織が見積の技術的な実現可能性とサプライヤの能力を評価するために使用します。 商業見積では、調達対象品目の価格の問題、および出来栄えに関連するその他の要素の問題に対応します。

この2ステージ・プロセスは、一部の公的部門と多くの政府機関で一般的に行われています。これらの組織では、購買組織が適格な入札者からの最低価格の入札に対して買付契約または調達契約を申し出ることが法律で義務付けられている場合があります。 購買組織はまず、サプライヤの価格見積を開封して評価する前に、サプライヤが技術的に適格であることを評価します。 これにより、契約落札での先入観を排除します。

2ステージ見積依頼プロセスには、サプライヤによる技術見積と商業見積の提出が伴います。 まず、技術見積を開いて評価し、適格なサプライヤのリストを決定します。その後でのみ、適格なサプライヤの商業見積を開いて評価します。

Oracle Sourcingで2ステージ見積依頼を行って落札するには、次の手順が伴います。

  1. 見積依頼文書を作成して2ステージの評価を行えるようにします。 1つ以上の要件セクションに技術仕様を文書化し、これらの仕様を技術要件セクションとして指定します。 同様に、1つ以上のセクションに技術以外の仕様を文書化し、これらの仕様を商業要件セクションとして指定します。

  2. 見積依頼を公開します。

  3. 技術要件セクションへの応答と商業要件セクションへの応答を含めて、サプライヤが見積を発行します。

  4. 見積依頼の応答をクローズします。

  5. 技術的な応答のロックを解除します。 バイヤーと評価者が、技術的な応答を表示できるようになります。

  6. 必要に応じて、技術的な応答を開封します。 サプライヤが、他のサプライヤの技術的な応答を確認できるようになります。

  7. 技術評価者が技術見積をレビューし、適格なサプライヤをショートリストに残します。

  8. 適格なサプライヤの商業的な応答のロックを解除します。 バイヤーと評価者が、技術的な応答と商業的な応答の両方を表示できるようになります

  9. 必要に応じて、商業的な応答を開封します。 サプライヤが、他のサプライヤの商業的な応答を確認できるようになります。

  10. 商業評価者が商業見積をレビューし、適格なサプライヤをショートリストに残します。

  11. 落札決定を行います。

バイヤーまたはサプライヤがネゴシエーションのコピーを印刷すると、印刷にこれが2ステージ見積依頼であることが表示され、要件セクションというラベルが適切に付けられます。バイヤーまたはサプライヤがネゴシエーションのコピーを印刷する場合、印刷にはこれが2ステージ見積依頼であることが表示され、要件セクションに適切にラベルが付けられます。

次の見積り情報は、技術ステージの評価時に技術的レビュー担当者にのみ表示されます。 商業的な応答のロックが解除された後で、すべての評価者に見積全体が表示されます(通常の見積依頼セキュリティに対応)。

次の表は、技術評価者が表示できる情報を示しています。

見積情報

技術評価者への表示

技術要件への応答

はい

商業要件への応答

いいえ

価格

いいえ

数量

はい

納期

はい

希望入手日

はい

明細属性(複数属性スコアリング・ネゴシエーションの数量および納期を含む)

はい

原価ファクタ、価格階層、価格分岐

いいえ

添付「サプライヤから: 技術」

はい

添付「サプライヤから: 商用」

いいえ

契約条件、提出物、条項変数

はい

全体的なヘッダー属性(バイヤーへのノート、参照番号、応答通貨、応答有効期限)

はい

バイヤーまたはサプライヤがネゴシエーションのコピーを印刷すると、印刷にこれが2ステージ見積依頼であることが表示され、要件セクションというラベルが適切に付けられます。バイヤーまたはサプライヤがネゴシエーションのコピーを印刷する場合、印刷にはこれが2ステージ見積依頼であることが表示され、要件セクションに適切にラベルが付けられます。