契約明細の処理方法
契約ローダーを使用して、契約明細をアップロード・ファイルから一括アップロードします。 ローダーは、カタログ管理者、バイヤーまたは契約のサプライヤが使用できます。
ローダーはファイルを解析し、データの基本検証を実行して、失敗した検証のエラーを生成します。 エラーが検出されない場合、アップロードされたコンテンツが処理され、契約が更新されます。
アップロード・エラーの例
ローダーは、アップロード・ファイルの最後に到達するまで、または発生したエラーの数がエラーしきい値を超えるまで明細を処理します。 いずれの場合も、正常に処理された明細は契約に対して更新用に発行されます。
アップロード・エラーの例:
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言語が無効です。
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明細番号が有効な番号ではありません。
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明細の概略または詳細摘要が提供されていません。
契約ローダーの明細の処理方法
契約ローダーでは、CIF、cXML、TXTおよびXML形式のファイルがサポートされています。 契約ローダーは、入力ファイルを解析し、契約に対して更新する必要がある検証済の情報を転送します。
解析エラーまたはその他のフォーマットの問題がある場合、契約ローダーはエラー・メッセージを発行します。 ローダーはカタログ属性名、外部マッピング変換、データ・チェックの有効性などの事前検証を実行します。 これらの検証でエラーがあった場合、エラーが生成されます。
明細がすべての構文およびビジネス検証に合格すると、契約に対する更新のために発行されます。
次の図は、ファイルの解析、エラーのチェックおよびロギング、エラーしきい値に対するエラー数の評価、マッピングの適用、検証済明細の発行など、契約ローダー明細の処理フローを示しています。

いずれかのステージで、エラーありの明細の数がユーザーが設定したしきい値を超えた場合、ロード・プロセスは終了します。 正常に処理されたすべての明細は、契約に対する更新のために発行されます。