Business Intelligenceクラウド・コネクタ
Oracle Supplier Modelには、ビジネス・オブジェクトに格納されているRAWデータへの読取り専用アクセス権を付与するパブリック・ビュー・オブジェクト(PVO)のコレクションが用意されています。
Business Intelligenceクラウド・コネクタ(BICC)機能を使用して、RAWデータをカンマ区切り値(CSV)ファイルに抽出し、データ・ウェアハウスなどの外部システムにアップロードして、特殊な分析を行います。
主な機能
- 「Oracle Business Intelligence Cloudコネクタ(BICC)で使用可能な標準機能」を使用します。
- データのニーズに合った外部ストレージの場所を構成します。
- Oracle Supplier Modelでサポートされているエンティティからデータを抽出します。
- すべてのデータまたは一部のデータを抽出します。 オファリングまたは特定のオブジェクトを選択できます。
- 抽出をオンデマンドで実行するか、1日、1週間または1か月間に指定した間隔で実行するようにスケジュールします。
- 複数の独立した抽出を適切な間隔でスケジュールします。
- 抽出をモニターし、ログをレビューします。
- 構成済オファリングおよび関連するデータ・ストアをエクスポートします。
- メタデータのリフレッシュを管理し、増分リフレッシュ比較の日付を指定します。
ベスト・プラクティス
- ほぼリアルタイムの抽出に近い定期抽出を実行します。
- 前回の抽出以降に変更されたデータのみが必要な場合は、増分抽出を実行します。
- コンテンツにアクセスできるユーザーと、そのコンテンツで何ができるかを制御します。
制約
- このオプションは、リアルタイムのデータ抽出には適していません。
- 条件付きデータ抽出はサポートされていません。 つまり、PVOのデータ行を特定のデータ条件に基づくことはできません。