Oracle Smart View for Officeを使用したレポートの作成
Oracle Smart View for Officeを使用したレポートを作成するには、次のステップを実行します。
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Smart Viewパネルの下部にある「アドホック分析」をクリックします。
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新しいスプレッドシートが開き、使用可能なディメンションがリボンのすぐ下に表示されます。レポートの生成には6つのディメンションを使用できます:
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リソース
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時間
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時間ビュー
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アカウント
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シナリオ
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通貨タイプ
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タスク
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使用するディメンションをスプレッドシートにドラッグします。 ディメンションを削除するには、スプレッドシートの外に移動させます。
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使用可能なメジャーを表示するには、ディメンションにズームインします。 ディメンションを選択し、リボンから「拡大」を選択します。 また、ディメンションをクリックした場合もズームインできます。
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レポートにすべてのメジャーを含めない場合は、保持するメジャーを選択してから、リボンの「保持のみ」をクリックします。 「縮小」をクリックすると、元のディメンションに戻ることができます。
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たとえば、収益、間接費、マージン、マージン率および労務従事メジャーを保持できます。
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時間ビューとシナリオ・ディメンションを展開し、レポートに関連のある値を保持できます。 たとえば、時間ディメンションから開始来累積および完了時見積値を保持し、シナリオ・ディメンションから実際の金額と現在の予算を保持できます。
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残りのディメンション・フィルタは、リボンの下の値リストから設定できます。 たとえば、次の設定が可能です。
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通貨ディメンションを「プロジェクト通貨」にします。
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「PJS CPBFフロー」へのタスク・ディメンション。 プロジェクト・レベルで要約値を表示する場合は、タスク・ディメンションでプロジェクト名を選択します。
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「プロフェッショナル・サービスPRBS」へのリソース・ディメンション。
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会計カレンダ「会計Mon1」内のApr-15への時間ディメンション。
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「リフレッシュ」ボタンをクリックして、レポート内のデータをリフレッシュします。
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データの取得後、Microsoft Excelのネイティブ機能を使用してレポートをフォーマットし、さらに分析を実行することができます。
このレポートは、Eメールでチームまたは上級管理者と共有したり、共通リポジトリにアップロードできます。 適切なデータ・セキュリティを持つユーザーは、ファイルを開き、レポートをリフレッシュしてリアルタイム・データを表示できます。