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リソースおよびリソース可用性の収集の概要

このトピックでは、Oracle Fusion Cloud Applications、Oracle E-Business Suiteまたはサード・パーティ・アプリケーションからのリソースおよびリソースの可用性の収集の概要について説明します。

組織内のリソースの情報を収集すると、その参照データが収集されます。 この情報は、リソースの名前、コード、タイプ、ワーク・センター、実行レート、単位(UOM)およびシフト、その他の属性に関連しています。

組織内のリソースの可用性に関して、この情報を収集したり、収集プロセス中に生成できます。

リソースおよびリソース可用性の収集のソースおよびメソッド

次のソースからリソースおよびリソースの可用性を収集します:

  • Oracle Fusion Cloud Fusion Applicationsの製造
  • Oracle E-Business Suite
  • サードパーティ・アプリケーション

Oracle Manufacturingからリソースおよびリソースの可用性を収集する場合は、Oracle Fusion Cloud Supply Chain Planningのモジュールの作業領域にある「計画データの収集」ページを使用する必要があります。 「回収ジョブ・セット」スケジュール済プロセスを使用することもできます。

Oracle E-Business Suiteまたはサード・パーティ・アプリケーションからリソースおよびリソースの可用性を収集する場合は、「フラット・ファイルからのプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスを次のファイルベース・データ・インポート(FBDI)テンプレートとともに使用する必要があります:
  • サプライ・チェーン・プランニング・リソース(ScpResourcesImportTemplate.xlsm)。このリソースおよびリソース・シフトを定義し、リソース可用性の生成に使用されます
  • サプライ・チェーン・プランニングのリソースの可用性(ScpResourceAvailabilityImportTemplate.xlsm)。オプションで、リソースの可用性の計算に使用

リソースの収集とリソースの可用性に関するその他のポイント

リソースの収集とリソースの可用性については、次の点に注意してください:

  • リソースおよびリソースの可用性を収集した後、リソースまたはその可用性が変更された場合のみ、データをリコールする必要があります。
  • Oracle Manufacturingからリソースおよびリソースの可用性を収集する場合、ターゲットまたはネット・チェンジの収集タイプを使用してリソースを収集できます。

    ターゲット収集タイプのみを使用して、リソースの可用性を収集できます。

  • リソースおよびリソースの可用性をOracle E-Business Suiteまたはサード・パーティ・システムから収集する場合は、ターゲット・コレクション・タイプまたはネット・チェンジ・コレクション・タイプを使用できます。
  • Oracle Manufacturingからリソースを収集する場合、リソース・タイプは労務および機材です。 プライマリ・リソースと代替リソースの両方が収集されます。

    サプライ・チェーン・プランニング・リソースというインポート・テンプレートを使用して、Oracle E-Business Suiteまたはサードパーティ・システムからリソースを収集する場合、リソース・タイプは個人およびマシンです。 これらのリソース・タイプは、労務および機材としてOracle Supply Chain Planningに反映されます。

  • Oracle Manufacturingからリソースの可用性を収集する場合、データをそのまま収集するか、Oracle Manufacturingで再生成してデータを収集するかを選択できます。
  • リソースは、時間または単位に基づきます:
    • Oracle Supply Chain Planningで使用される時間の単位は、設定によって異なる場合があります。
    • Oracle SalesおよびOperations Planningでは、時間ベースと単位ベースの両方のリソースが考慮されます。

      一部のリソースの可用性は時間単位で計算できますが、他のリソースの可用性はユニット単位で計算できます。

      販売および業務プランでは、プライマリ・リソースのみが考慮されます。

    • Oracle Supply Planningでは、時間ベースのリソースのみが考慮されます。

      制約付き供給プランではプライマリ・リソースと代替リソースの両方が使用されますが、制約なし供給プランではプライマリ・リソースのみが使用されます。

      制約付きおよび制約なしの供給計画は、1日またはシフトで24時間使用可能なリソースをサポートします。 リソース例外またはワーク・センター・カレンダがその日に定義されている場合、製造カレンダの非稼働日についてリソース可用性を収集することもできます。

    • Oracle Demand ManagementとOracle Replenishment Planningでは、リソースは考慮されません。
    • ユニット・ベースのリソースは、サプライ・チェーン・プランニング・リソースというインポート・テンプレートおよびOracle E-Business Suiteまたはサードパーティ・システムからのみ収集できます。

      Oracle Manufacturingからユニット・ベースのリソースは収集できません。